海外旅行へ出かけることが決まると、スーツケースの用意や荷物の整理、海外旅行保険の手配なんかで忙しくなりますよね。
特に、初めて海外に出かける人にとっては分からないことが多くて大変、、、
そうこうして準備を進めていると、ふとこんな疑問の湧いてくることもあるのではないでしょうか?
それは、海外で携帯ってみんなどうしてるの?ということ。


僕は海外旅行には絶対に携帯を持っていくべきだと思うよ!
異国の地でネット接続がないと不安なことも多いだろうし、何かトラブルが起きた時の連絡手段としても必要になるからね。

海外で携帯を使うと高額なお金がかかるってことはないのかな?

結論から言うと、海外で携帯を使う方法には次の4つの方法があるんだ!
- 自分の普段使っているスマホのwifiのみを使う方法
- 普段使っている携帯の海外パケットプランを使う方法
- 海外用の携帯を業者からレンタルする方法
- simフリー携帯を使う方法
必要な料金も方法によって様々なんだ。

たくさんあって、どれを選べばいいのか分からないなぁ〜・・・

今回は、それぞれの方法がどんな人にオススメなのか、またメリットやデメリットも分かりやすくまとめてみたよ!
ぜひミーちゃんの参考にしてね!

ということで、今回は海外で携帯を使う4つの方法について詳しくお話ししていきます!
これから海外旅行や出張に出かける方のお役に立てれば幸いですっ
海外で携帯を使う方法を選ぶ3つのポイントを確認

海外旅行での連絡手段は事前に確保しておこう

準備を始める前にしっかりと考えておこう!
- 携帯を使う目的は何か?
例)電話がしたい?データ通信がしたい?メールを送りたい?もしくは全部?
- 滞在期間はどれくらいか?
例)3泊だけだから最低限使えれば良い、長期だからしっかりと使いたい、等
- どれくらいの料金を求めてるか?
例)安ければ安いほど良い、多少高くても面倒でなければ良い、等

つまり、「何の機能を(電話/データ通信/SMS)」「どれくらい(量や期間)」「いくらで(料金)」使いたいかを考えておく必要があるんだね!

それでは、早速海外で携帯を使う方法を紹介していくよ!
① 自分の普段使っているスマホのwifiのみを使う方法

★ こんな人にオススメ! | |
目的 | ネットさえ使えれば良い。とにかく費用を抑えたい。 |
滞在期間 | 1週間以内の短期旅行 |
料金 | ほとんどかからない(電話利用時やwifiをレンタルした場合は別途かかる) |
海外で携帯を使う1つ目の方法として、普段日本で使っているスマホのwifi機能だけを使う方法があります。
つまり、「電話やデータ通信・SMSなどの機能は使えなくて良いから、wifiがあるところでだけネットを使えれば良い」という考え方ですね。
基本的に、海外現地の空港やたいていのホテルではwifiサービスを利用することができます。
また、宿泊先がゲストハウスやユースホステルなどの安宿であっても、wifi電波の利用できる施設はたくさんあるんです!
Point.1 : ラインやメールなどの連絡手段やSNSが使える
wifiが使えれば、普段から日常的に使っているラインやeメールも使うことができますし、現地の情報収集だって行うことができますね。
FacebookやTwitter、インスタグラムなどのSNSで現地の様子を投稿したい人もwifiがあれば問題ありません。

Point.2 : wifiスポット以外ではネットが使えないため、緊急時に困る可能性がある
wifiのみを使う場合、空港やホテルなどのwifiスポット以外ではネットを使うことができません。
これにはどういうデメリットがあるかと言うと、
- 空港から宿に着くまでの道のりで困ったことが合ったときにネットを使えない
- 宿にチェックインして、街を観光しているときにネットを使えない
といった部分で不便があるということなんです。
異国の地では「目的地までの道のりや交通手段を調べたい」「言葉を調べたい」「友達と連絡を取り合いたい」など、様々な状況が考えられますね。
こうしたときにネットが使えなければ、不便であることはもちろん、緊急時には危険な状況にもなりかねません。
そのため、wifiだけを利用する場合は、移動があるたびに前もって入念な下調べ・情報収集を行っておく必要があるんです。

Point.3 : 空港やホテル以外でもネットするなら、wifiをレンタルしよう
wifiスポット以外でもネットが使えるようになれば、緊急時でもひとまずは安心できるでしょう。
そこで、現地のどこにいてもwifiが使えるように、海外用のポケットwifiを業者からレンタルする方法がオススメです!
海外用ポケットwifiのレンタル業者は数多くあり、料金体系も様々です。有名所には、以下のような業者があります。
★ 海外用ポケットwifiの業者とレンタル料金
地域 | |||||
500MB | 250MB | 500MB | 300MB | 500MB | |
アジア (1ヵ国) |
680円〜 | 370円〜 | 570円〜 | 何カ国でも 680円 |
何カ国でも 980円 |
複数国の 周遊プラン |
1,280円〜 | 1,180円〜 | 1,380円〜 | ||
ヨーロッパ (1ヵ国) |
980円〜 | 770円〜 | 1,070円〜 | 世界周遊プランと同じ | 世界周遊プランと同じ |
複数国の 周遊プラン |
1,280円〜 | 1,180円〜 | 1,280円〜 | ||
世界周遊 プラン |
1,580円〜 | 〜1,980円 | 何カ国でも 980円 |
何カ国でも 1,280円 |
※上記は1日あたりの貸出し料金です。
※上記料金のほか、受取手数料やオプション代がかかる場合があります。
基本的にeメールやSNSのメッセージだけにポケットwifiを使うなら、250MBや300MBで問題ありません。
ただし、ネットを使ってある程度の調べ物をしたり、ネットサーフィンをするなら500MBはあった方がいいでしょう。
『イモトのWiFi』は500MBプランがもっとも安く使え、『
グローバルWiFi』は料金プランが細かく設定されていて小さいMB数にも対応しています。
難しく考えずにシンプルな基準で選びたいなら、料金体系がもっとも明快な『jetfi』を選ぶといいですね。
どれもネットから簡単に申し込みができ、郵送、もしくは空港での窓口で受け取ることが可能です。

Point.4 : 国際ローミングを使えば、海外で電話することも可能
普段自分の使っているスマホが国際ローミングに対応している場合、海外で電話を利用することもできます。
国際ローミングとは、日本の携帯の電話機能が海外でもそのまま使えるサービスですね。
とはいっても、今ではドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリアのほとんどの機種が国際ローミングに対応しているんです。
もし心配なら、自分の持っている機種が国際ローミングに対応しているかどうかを調べてみてくださいね。
気になる海外での電話料金ですが、実際にはそれほど高額でもありません。
例えばアメリカで電話を利用する場合、大手3キャリアの通話料金は・・・
- アメリカ内での電話は80~125円/分
- アメリカから日本への電話が140~180円/分
- 自分への携帯の着信は110~175円/分
のようになっています。
1時間長電話しても最高額で1万円ほどで収まってくれるため、ビクビクするほどではないかと思います。
ただし注意したいのが、国際ローミングでは着信した時もお金がかかるということです。
通常設定だと、日本から自分の携帯に電話があった時には自動転送によって普通に着信してしまいます。
もし着信が煩わしい場合は、自分が電話を利用する時以外は「機内モード」に設定しておくと良いでしょう。

もし機内モードに設定していても、wifiは問題なく使えるから安心だね!
注意:モバイルデータ通信(データ接続)は「設定」メニューからオフにしておこう
海外では各キャリアの「海外パケットプラン」を利用せずにネット通信すると、高額な料金を請求される危険があります。
そのため、次で説明する「海外パケットプラン」を利用しない場合は必ずデータ通信機能を切っておきましょう。
② 普段使っている携帯の海外パケットプランを使う方法

★ こんな人にオススメ! | |
目的 | 現地でネットを快適に使いたい。煩わしい手続きは省きたい。 |
滞在期間 | 1週間ほどの短期旅行 |
料金 | 1日2,000~3,000円ほど(電話やSMS利用時は別途費用がかかる) |
海外で携帯を使う2つ目の方法に、普段自分の使っている携帯の「海外パケットプラン」に加入する方法があります。
これは、渡航先でも日本にいる時と同じようにデータ通信(インターネット)が利用できるプランに入るということですね。
海外パケットプランは基本的に申し込み不要で利用することができますが、キャリアによってはプランの適用条件が変わります。
以下には、日本の3大キャリアの料金プランと適用条件をまとめてみました!
★ 日本の3大携帯キャリアの海外料金プラン&適用条件
au (海外ダブル定額) |
Docomo (海外パケ・ホーダイ) |
Softbank (海外パケットし放題) |
|
使用データ量 & 利用料金 |
0〜24.4MB 1,980円/日 |
0〜24.4MB 1,980円/日 |
0〜24.4MB 1,980円/日 |
24.4MB以上 2,980円/日 |
24.4MB以上 2,980円/日 |
24.4MB以上 2,980円/日 |
|
申し込み | 不要 | 不要 | 不要 |
プランの適用条件 | 専用アプリから設定(iOS/Android) | 「設定」からデータローミングをオンにするだけ |
|

料金は少し割高だけど、自分の携帯をそのまま海外で使えるのは便利だね!
Point.1 : 2カ国以上の旅行でも同一料金で使える!
大手3キャリアの海外パケットプランは、2ヵ国以上の旅行であっても同じ料金で利用することができます。
使える国数も多く、Docomoでは世界104カ国。auやSoftbankは日本旅行者の渡航先の99%以上をカバーしています。
1回の海外旅行で複数の国を周る予定のある方にとっては、国をまたぐ度に料金プランが変更されることがないため、シンプルで使いやすいですね。
Point.2 : 国際ローミング対応機種で電話もできる
自分の使っている携帯が国際ローミングに対応していれば、もちろん海外で電話することもできます。
ただし、海外パケットプランはデータ通信に関する定額プランなので、電話料金が安くなることはありません。
Point.3 : 通信設定には注意が必要!
海外パケットプランを利用するとき、ネットワークの設定には細心の注意を払わなければいけません。
というのも、渡航先でデータ通信をするとき、自分の利用している携帯キャリアと非提携の通信業者に接続してしまうと高額な通信料が請求される場合があるんです。
その金額はどれくらいかというと、1KBあたり約1.5円、、、
例えば、Yahoo!のトップページを開くにはデータ量を235KB使うため、およそ350円かかります。
Google Mapを開いて現在地を表示すれば732KB使うため、およそ1,100円かかります。
Youtubeの動画を1分見ると3MB使うため、およそ3,000円かかるんです。
とある日本人旅行者は、海外パケットプランに加入していたにも関わらず、渡航先で気づかない間に非提携の事業者に接続されていたという話があります。
その旅行者は帰国後、担当者から76万円の通信費を請求されたのだとか、、、笑
笑ってはいけませんが、海外パケットプランをもし利用する場合は本当に注意して設定する必要があるんです。

Point.4 : 高額請求を避けるためにも事前に提携事業者を確認しておこう
とんでもない高額な通信料の請求を避けるためにも、事前に各キャリアの提携事業者名をウェブサイトで調べておきましょう。
また、現地で海外パケット通信を始めるまでは念のためデータ通信をオフにしておきます。
そして、現地に到着した時に初めてデータ通信を起動し、提携事業者のネットワークを検索してから手動で接続するのが安全でしょう。

Docomoの場合は、データローミングをオンにするだけで自動的に提携事業者へ接続されるようです。
心配な方は、念のためDocomoのサポートセンターへ事前に確認しておくと確実でしょう。
③ 海外用の携帯を業者からレンタルする方法

★ こんな人にオススメ! | |
目的 | ネットはせず、電話を中心に使いたい。安定した通話状態で電話したい。 |
滞在期間 | 〜1ヶ月ほどの短期・中期旅行者向け |
料金 | 通話時間が増えるほど料金は高くなる |
海外で携帯を使う3つ目の方法に、海外用の携帯を業者からレンタルする方法があります。
これはつまり、業者からレンタルした携帯を使って現地の電話回線を使う方法ですね。
海外用のレンタル携帯はスマホではないため、インターネット接続することができず「電話のみ」可能な機種がほとんどなんです。
インターネットを使いたい人には不向きな方法かもしれません。
Point.1 : 海外用レンタル携帯の通話料
海外用レンタル携帯は現地のローカル回線を利用するため、通話料が日本の国際ローミングと比べて安くなりそうな気がしますが・・・
実は、そうでもありません。
というより、日本の携帯で電話するときよりも割高な場合が多いんです、、、
以下ではアメリカでの海外用レンタル携帯と日本の国際ローミングでの通話料を比較してみました。
★ 日本機種の国際ローミング vs. 海外用レンタル携帯
日本(大手3キャリア) | 海外用レンタル携帯(大手3企業) | |
現地国内での通話 | 80~125円/分 | 220~250円/分 |
日本への発信 | 140~180円/分 | 220~250円/分 |
着信時 | 110~175円/分 | 220~250円/分 |
海外用レンタル携帯は上記の通話料以外にも、1日ごとのレンタル基本料(400~650円程度)がかかる場合があります。
ただし、レンタル基本料は無料で、通話料のみ課金する業者も多くあるため、一概には言えません。


Point.2 : 海外用レンタル携帯はこんな人におすすめ!
海外用レンタル携帯はデメリットが目立つように見えますが、実は次のような方にはとても便利なんです。
- 現地で電話をメインで使う人
海外用レンタル携帯は現地のローカル回線を使うため、通話状態は安定しています。
一方、日本の携帯は地域によって国外で接続が不安定になる場合があります。
- 国際ローミング対応の携帯を持っていない人
自分の携帯が国際ローミングに対応していない場合、海外用レンタル携帯を活用すると便利です。
現地ですぐに使うことができ、連絡手段を確保することができます。
- 国際ローミング対応の携帯は持っているが、渡航先の地域には対応していない人
自分の携帯の国際ローミングが渡航先の地域をカバーしていない場合、海外用レンタル携帯が役に立ちます。
- 一律料金の分かりやすい料金体系を求めている人
海外用レンタル携帯は世界のどこで利用しても料金体系が一律のため、分かりやすく明快です。

Point.3 : 端末は宅急便・空港受け取りが可能
海外用レンタル携帯はネット、もしくは電話で申し込むことができ、端末の受取方法には宅急便か空港受取のどちらかを選ぶことができます。
同じく、返却時も宅急便と空港返却のどちらかを選べるケースがほとんどです。

Point.4 : インターネットを使う場合はwifiもレンタルしよう
もし渡航先でインターネットも使いたい場合は、wifiもレンタルしておくと良いでしょう。
その場合は、自分の携帯かパソコンを持参しておくと、渡航先で自由に使うことができますね。
Point.5 : 電話番号は変わるため注意が必要
海外用レンタル携帯は日本の携帯とは別の電話番号になります。
そのため、日本にいる家族や友人、仕事の関係者、現地の取引先などにあらかじめ電話番号を知らせておく必要があるでしょう。
ただし注意したいのが、端末の電話番号が告知されるのは出発の2日前となっている場合が多いということです。
それ以前に電話番号を知らせて欲しい場合は、申し込み時点で申請し、追加料金を支払う必要があります。

④ 海外旅行でsimフリー携帯を使う方法

↓おすすめのsimフリーを今すぐ見る↓
★ こんな人にオススメ! | |
目的 | 日本にいる時と同じように快適に電話・ネット・メールを使いたい。 |
滞在期間 | 1週間以内の短期旅行から1年以上の長期旅行まで |
料金 | とにかく安く抑えたい。 |
最後に紹介する海外で携帯を使う方法は、simフリー携帯を使う方法です。
simフリー携帯とは、Docomoやau、Softbankといった携帯キャリアを通さず、専用の通信カード(simカード)を挿入して現地の通信回線を利用する携帯のことです。
日本では通常、電話やネットの通信回線を「携帯キャリアを通して」利用しているため、携帯料金が余計に請求されています。
しかし、simフリー携帯であれば、携帯キャリアを介さず、直接現地の公衆回線へと繋ぐことができるため、格安で携帯を使えるんです!
simカードは現地の空港やコンビニ、スーパーなどで購入することができ、通話・ネット・メールすべてを現地価格で利用することができます。

以前は毎月10,000円近く支払っていた携帯代が、今では1,500円で問題なく利用できてます。
この安さと快適さに慣れたら、もう普通の携帯には戻れませんっ・・・!
Point.1 : 格安で快適!simフリー携帯でこんなにもお得に!
一般的に、海外では空港やコンビニで販売されているプリペイドsimカードを購入し、自分のsimフリー端末に挿入することで利用を開始します。
プリペイドsimカードとは「このカードを買えば、通話〜分、データ通信〜GB、SMS〜通まで送れますよ」といった、いわば先払い式の通信カードのことですね。
通常は有効期限が決まっていて、3〜7日間だけ有効の短期旅行者向けsimカードがあったり、1ヶ月式や1年式のsimカードもあります。
データ通信量や通話時間が超過した場合は、使いたい分だけチャージすれば再度問題なく利用することができます。(※手順は後述します)
simフリー携帯は、海外で携帯を「格安価格で快適に使いたい」という方にオススメです!
以下の表では、香港・アメリカ・イギリスのプリペイドsimカードを使った時の料金と、日本の海外パケットプランの料金を比較してみました。
それぞれの国で7日間使った時の料金の差は一目瞭然です!
★ 海外での7日間の携帯料金(現地プリペイドsim vs. 日本の海外パケットプラン)
携帯の種類 | 電話 | 通信 | SMS | 1日あたり料金 | 7日間の総額 |
香港 |
無制限 | 5GB | 1.4円/1通 | 241円 | 1,690円 |
アメリカ |
30分まで | 1GB | 30通まで | 207円 | 1,453円 |
イギリス |
100分まで | 1GB | 3,000通まで | 212円 | 1,485円 |
日本の海外パケットプラン |
1分あたり |
無制限 | 100円/1通 | 2,980円 | 20,860円 |

プリペイドsimカードには色んな種類があるから、通話時間やデータ通信量が足りないと思えば、自分の求める容量のsimカードを購入すると良いね。
Point.2 : simフリー携帯の使い方とは?
simフリー携帯の設定方法は、利用するプリペイドsimカードによって多少異なります。
ただし、ほとんどは次で紹介する手順で問題なく使えるようになります。
もし現地で設定することが不安な方は、出発前に日本で購入できる海外のプリペイドsimカードもあるため、購入を検討すると良いでしょう。

- simフリー端末
- プリペイドsimカード
それでは早速、simフリー携帯の使い方を紹介していくよっ
STEP1: simフリー端末を準備しよう!
はじめに、プリペイドsimカードを挿入して利用できるように、simフリー携帯の端末を用意します。
simフリー端末を準備する方法は2つあり、1つが「自分の使っている携帯をsimロックを解除する方法」。そしてもう1つが「最初からsimフリーな端末を購入する方法」です。
自分の使っている携帯をsimロック解除して海外で使えるようにしたい方は、Docomoやau、Softbankの店舗窓口で「simロックを解除してください」と言えば、店員さんがやってくれます。
もしくは、各キャリアのウェブサイトから自分でロックを解除することもできます。
ただし、キャリアによってはsimロック解除のできる機種や条件があるため、simロックを解除する前に確認しておきましょう。

この状態では端末へプリペイドsimカードを挿入しても使えないため、simロックを解除してもらう必要があるんだ!
そしてもう1つの「最初からsimフリーな端末を購入する」方法ですが、こちらは文字どおり、初めからsimフリーな携帯端末を渡航前に準備します。
simフリー端末は、Amazonなどのネットショップで好みのものを注文すればOKです。

あるいは、今使っている携帯を解約し、日本のsimフリー(格安sim)へ乗り換えてもOKです!
解約といえば色んな商品やサービスの解約・退会情報をまとめている「KAIYAKUレスキュー」が参考なりますよ(^^
使い勝手がよく人気のあるsimフリー会社には、以下のようなところがあります。
おすすめのsimフリー携帯会社(格安sim)
★ UQ-mobile(端末&simセット)
【一番人気のプラン】おしゃべりプラン | |
プランS(2GB/月) | 月額1,980円 (端末代込み) |
プランM(6GB/月) | 月額2,980円 (端末代込み) |
プランL(14GB/月) | 月額4,980円 (端末代込み) |
★ ポイント | |
|
★ U-mobile(端末&simセット)
【一番人気のプラン】音声通話機能付きプラン | |
月々3GBプラン | 月額1,580円 |
月々5GBプラン | 月額1,980円 |
月々25GBプラン | 月額2,880円 |
★ ポイント | |
|

格安simの携帯へ乗り換えたその月から、普段支払ってる携帯料金よりも安く使いはじめることができるんだねっ
いっそのこと日本でもsimフリー携帯に乗り換えてしまおうかな・・・♡

もちろん、今使っている携帯番号をそのままsimフリー携帯へ移行することもできるよ!
その場合は、いま使ってるキャリアの店頭窓口か、もしくは電話窓口で「他社に乗り換えたいのでMNP転出をお願いします」と伝えるだけで、MNP転出の予約番号を発行してもらうことができるんだ。
発行した予約番号は、格安simの申し込み時に入力することで番号をそのまま使えるようになります!
STEP2: 現地のプリペイドsimカードを購入しよう!
simフリー端末が用意できれば、次に海外で使うプリペイドsimカードを購入します。
現地で使えるsimカードは渡航先の空港やコンビニ、スーパー、携帯ショップなどで購入することができます。
店員と英語でやり取りすることが不安な方や、設定が心配な方は日本で事前に購入しておくと良いでしょう。
以下は日本で購入することのできる代表的な海外旅行者向けプリペイドsimカードです。
- 楽天モバイル「海外SIM」(7日間有効/180カ国以上対応)
- IIJmio 海外トラベルSIM(14日間有効/42カ国対応)
- mineo(マイネオ) 海外用プリペイドSIM (30日間有効/100カ国以上対応)

注意
simカードのサイズには標準SIM、マイクロSIM、ナノSIMの3種類があります。
標準SIMは2014年以前の古い機種で使われていて、それ以降はマイクロSIM、ナノSIMが主流になっています。
事前に自分のsimフリー端末に挿入するsimサイズを確認しておきましょう。
STEP3: 購入したプリペイドsimカードをsimフリー端末に挿入しよう!
プリペイドsimカードの用意ができれば、いよいよ自分の持っているsimフリー端末にカードを挿入します。
多くの場合、後ろのカバーを外してsimカードを入れ替えます。

アンドロイド端末にsimカードを挿入する場合
simフリー端末がアンドロイドの場合は↑のような感じ。
一方、iPhoneの場合は↓のようになります。

iPhoneにsimカードを挿入する場合
iPhoneはアンドロイドと違って横から取り出すんですね。
simカードを取り出す時、iPhone購入時のケースの中に専用のツールが同封されていますが、↑のように安全ピンなどで代用してもOKです。
※iPhone5以降はsimカードのサイズは「ナノSIM」となっているので注意しましょう。
これでセットは完了です!
STEP4: 開通(アクティベーション)を行おう!
セットが終われば、simカードの開通(アクティベーション)を行う必要があります。
開通方法はsimカードによって変わるため、ここが一番面倒に感じる人が多いんじゃないかと思います。
ただ、開通方法は基本的には以下の3つの中のどれかです。
開通方法
- セットした後、再起動するだけで開通されるもの
- セットした後、携帯に届いたメッセージの内容に従って開通するもの
- sim提供会社のウェブサイトとスマホを使って開通するもの
自分でセットするのが不安な方は空港に入っている携帯ショップでsimカードを購入し、店員さんにこう言うと良いでしょう。
- Would you set up the sim card for me please?
simカードの設定をしていただけませんか?(自分のsimフリー端末を差し出しながら)
たいていは快く引き受けてくれるはずですよ!

店員さんにやってもらえば面倒くさい設定も楽勝だねっ
STEP5: 足りなくなったらチャージしよう!
プリペイドsimカードはあらかじめ割り当てられている通話時間、データ通信量、SMS数をパッケージで購入する方法です。
そのため、もし旅行の途中でデータが無くなったり、通話時間が足りなくなったらチャージして再度利用できるようにします。
この時、チャージする方法は以下の2通りあります。(※simカードによって異なる)
- sim提供会社のウェブサイトからオンラインで追加
所定のページで自分のSIMカード番号を打ち込み、クレカ決済してチャージする
- 残高追加バウチャーを購入する
コンビニや携帯ショップで残高追加バウチャーを購入し、バウチャーに記載の内容に従ってチャージする
分からなければsimカードを購入した携帯ショップや、ホテルの人に手伝ってもらうと確実でしょう。

設定がややこしそうに見えるけど、買ってみれば案外簡単に開通できるものだよ!
不安な時は現地の人のいろんな人の力を借りれば良いさっ
↑おすすめのsimフリーをもう一度確認する↑
まとめ:自分に合った方法を見つけよう

ミーちゃんに合いそうな使い方は見つかったかな?

日本にいても携帯代が抑えられるしね♡
海外でこんなに安くで快適に携帯を使える方法があるなんて知らなかったなぁ〜

日本でも海外でも格安で、快適に通話やネットを楽しみたいならsimフリー携帯は良い選択だね!
また、simフリー携帯の他にも…
- 自分の普段使っているスマホのwifiのみを使う方法
- 普段使っている携帯の海外パケットプランを使う方法
- 海外用の携帯を業者からレンタルする方法
といった携帯を使う方法を紹介してきました。
自分に合った方法を見つけるためにも、(1)携帯を使う目的、(2)滞在期間、(3)求めている料金の3つのポイントに照らし合わせてじっくり考えてみてね!

というわけで、今回は海外で携帯を使う方法を詳しくお話ししてきました。
皆さんは自分に合った方法が見つかったでしょうか?
本記事が皆さんの海外での携帯の使い方選びの参考になりましたら幸いです。
おすすめのsimフリー携帯会社(格安sim)
★ UQ-mobile(端末&simセット)
【一番人気のプラン】おしゃべりプラン | |
プランS(2GB/月) | 月額1,980円 (端末代込み) |
プランM(6GB/月) | 月額2,980円 (端末代込み) |
プランL(14GB/月) | 月額4,980円 (端末代込み) |
★ ポイント | |
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★ U-mobile(端末&simセット)
【一番人気のプラン】音声通話機能付きプラン | |
月々3GBプラン | 月額1,580円 |
月々5GBプラン | 月額1,980円 |
月々25GBプラン | 月額2,880円 |
★ ポイント | |
|
海外旅行保険の準備、できてますか?海外では日本よりも遥かに医療費が高額なので、海外保険への加入は必須です。
しかし、僕も含めて、海外好きのほとんどの人は海外保険付きのクレジットカードだけで済ませてます。海外で必要な補償は、ほとんどカードだけでまかなえてしまうんです。
以下では、年会費がかからず補償額の充実したカードを厳選しています。カードを持ってるだけで90日間の保険が自動的に適用されるので、手間が省けて便利です。
サクッと申し込みを済ませて海外保険の準備を終わらせちゃいましょうっ
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即日発行&受取にも対応していて、土日・祝日でも近くのエポスカードセンターで受取OK。カードブランドは世界シェアNo.1のVisaだから、海外での使い勝手も抜群です。
★ 海外保険の内容 / 補償金額 | |||
➀ 疾病治療費用 | 270万円 | ||
② 傷害治療費用 | 200万円 | ||
③ 携行品損害 | 20万円 | ||
④ 救援者費用 | 100万円 | ||
⑤ 賠償責任 | 2,000万円 | ||
⑥ 傷害死亡/後遺障害 | 500万円 |
横浜インビテーションカードは自動付帯の海外保険だけでなく、最高1,000万円の国内旅行保険付きとお得。さらに、カードで購入したものは盗難・破損しても、年間100万円(自己負担3,000円)まで補償されます。
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★ 海外保険の内容 / 補償金額 | |||
➀ 疾病治療費用 | 200万円 | ||
② 傷害治療費用 | 200万円 | ||
③ 携行品損害 | 20万円 | ||
④ 救援者費用 | 200万円 | ||
⑤ 賠償責任 | 2,000万円 | ||
⑥ 傷害死亡/後遺障害 | 2,000万円 |
自動付帯でゴールドカード並みの補償額が付いたセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは、学生には嬉しい26歳まで年会費無料。
さらに、世界51都市で使える海外アシスタンスデスクが利用でき、海外初心者でも安心。空港で手荷物を1つ自宅まで無料で届けてくれるサービスは会員なら何回でも利用OKです。
★ 海外保険の内容 / 補償金額 | |||
➀ 疾病治療費用 | 300万円 | ||
② 傷害治療費用 | 300万円 | ||
③ 携行品損害 | 30万円 | ||
④ 救援者費用 | 200万円 | ||
⑤ 賠償責任 | 3,000万円 | ||
⑥ 傷害死亡/後遺障害 | 3,000万円 |

旅行への出発前にぜひチェックしてみてねっ