どうも、近ごろ海外旅行に行きたくてウズウズしてるバックパッカーねこまるです。
バックパッカーにとって宿探しは、久しぶりに会った父親のつまらない親父ギャグに「ハハッ」っと愛想笑いしてやるのと同じくらい大切です。
しかし、バックパッカー初心者には分からないことも多いですよね。
「どういう宿に泊まるべき?」
「どうやって宿を予約できるの?」
「というか、そもそもどうやって宿を探すの??」
今回はこうした疑問に宿探しと節約に人生を捧げているバックパッカーねこまるがお答えします。
宿探しの方法や選び方には重要なノウハウがあるから、旅行前にしっかりと予習しておこう!
また、旅は少しの知識と想像力があれば、ちょっぴり変わった体験や人とは違うユニークな経験を積むことができるんだ!
旅をより面白いものにするためにも、知っておいて損はないはず。
今回はそんな方法も紹介していくよっ!!
というわけで、失敗しない宿探しの方法、ぜひ参考にしてくださいねっ!
宿探しは超重要!宿泊費が全体の出費に占める割合とは?
はじめに、みなさん。バックパッカーの出費において、宿泊費が全体の支出に対してどれほどの割合を占めるかをご存知でしょうか??
例えば、僕の場合は330日間で25ヵ国周ったのですが、その時かかった出費の割合は次のようになったんです。
ご覧の通り、宿泊費は日々の食費などと合わせると、全体の支出の半分を占めていることが分かります。
それもそのはず、旅行中の「宿代」「食費」は普通に生活しているだけでも必ずかかってくる「生活費」です。
例えば、1泊1,000円の安宿に泊まり、1回の食費が500円の地域で1ヵ月過ごしたとしても・・・
1ヵ月の生活費(宿代・食費)の計算例
1泊1,000円 +(500円 × 3食)+ 30日間 = 75,000円
・・・と、このように、決して安くない負担がかかってくるんですね。
宿泊費の予算は慎重に考えておくことが大切です!
宿泊施設は基本的にゲストハウスかユースホステルになる
バックパッカーの日常は、世界中にあるゲストハウスやユースホステルを利用することが一般的です。
ゲストハウスやユースホステルは、宿泊施設という点ではホテルと同じですが、1泊あたりの宿泊費がホテルと比べて格段に安いという特徴があるんです!
その安さの秘密は「ドミトリー(Dormitory)」と呼ばれるタイプの部屋にあります。
1つの部屋に複数人が宿泊するタイプの部屋ですね。
宿によっては、各ベッドがカーテンで仕切られていて、ちゃんとプライバシーに配慮してくれている宿もあったりします。
ただ、相部屋に慣れないうちは、3人部屋など人数が少ない部屋から始めてみると良いかもしれません。
ここまで来るともう恐いもの見たさだね笑
今日はちょっと疲れたな・・・ってときは、個室に泊まって疲れを癒すのもアリだねっ!
ただ、宿によってはwifiの利用が時間制の有料サービスになっているところもあるから事前に確認しておくのが得策です!
バックパッカーに最適な宿を選ぶ5つのポイントとは?
人によって重視するポイントは違うと思うから、宿泊を繰り返すなかで自分に合った宿泊スタイルを見つけよう!
- 1泊あたりの費用
宿泊費は宿選びのもっとも基本的な基準です。オススメは「朝食付き」宿です。
食費が削れて、さらに同じ宿泊者との会話のきっかけにもなります。
- アクセス
宿が空港から行きやすい場所にあるか、また観光スポットなどへのアクセスが良いかを確認しておきます。
市街から離れている宿は、治安の悪い国ではオススメできません。
- 周辺の治安
宿を選ぶ前に、行先の治安を調べておきます。
「~通り付近でスリが多発」などの情報があれば、周辺の宿は避けるのが賢明です。
- Free Wifi サービス
Wifiが無料で使えるかは重要です。また、Wifiの接続が良いか/悪いかも確認しておきましょう。
多くの場合、宿の口コミを見れば「ここのWifiは繋がりが悪い」などの情報が得られます。
- その他の利便性
その他、宿泊者が利用できるバーが付いていたり、自由に使えるキッチンがある、コインランドリーがあるといった選び方もありますね。
次では僕が世界一周中に使った宿探しの方法を紹介していくよ!!
少しの知識で楽しさ倍増!海外で宿を探す5つの方法
ここでは、僕が実際に体験した宿探し方法のなかでもオススメ5つを紹介していきます!
ぜひ自分に合った方法を見つけてみてねっ
① 基本は宿の予約サイトを使って宿泊先を探そう
普段のゲストハウスやユースホステルの予約はインターネットを使って行うと良いでしょう。
市街を歩きまわってその日に見つけるという方法もありますが、治安が心配な地域ではあまりオススメできません。
黒人の人に声を何度もかけられてすごく怖かったよっ!!
このようなリスクもあるので、予約はできればインターネットで事前に完結しておきたいところです。
★ 安宿が予約できるおすすめのサイト
安くて自分に合った宿を見つけるためには「どの予約サイトを使うか」が肝心です。
数ある予約サイトの中でも、現在ではTripAdvisor(トリップアドバイザー)が群を抜いて使いやすく、とてもオススメです。
アプリのダウンロードはこちら!
200以上の予約サイトから最安値を比較して表示してくれるため、必然的に宿の掲載数・最安値の金額ともにトップクラスになるんです。
★ 使い方はとても簡単
TripAdvisorでの宿探しはとても簡単です。まず、トップ画面を開いて、宿泊先・滞在期間・人数を入力します。
すると下のような検索結果画面が表示されます。
検索結果画面では次の操作が可能です。
- 「並べ替え」を選択して、口コミの良い順や料金の安い順に並べ替えることができる
- 「絞り込み」を選択して、無料wifi・朝食付きなどの条件を設定して検索できる
最安値を検索したい人は、「絞り込み」から宿泊施設の部分「その他の宿泊施設」にチェックをいれることをお忘れなく。
そうすれば、自分の条件に合った最安値の宿が表示されるので、そのまま予約まで進めばOKです!
旅行の時にはブックマークをしておくか、アプリをダウンロードしておくと便利だねっ
② 民泊サービス「Airbnb」にチャレンジしてみよう
今バックパッカーに熱烈に支持されているサービスといえば、皆さんご存知「Airbnb」でしょう。
Airbnbは『空いてる部屋を貸したい人』と『部屋を借りたい人』とをマッチングさせる民泊サービスです。
今までの旅のスタイルとは異なり、一般の人が宿を貸してくれたりするので、ゲストハウスやホステルの宿泊とはまた違った楽しみ方ができるでしょう。
★ メリット1. コストパフォーマンスが高い
Airbnbで見つかる民泊は基本的にコスパ最高です。
特に、カップル旅行や少人数旅行の場合には、1泊の宿泊費を宿泊人数で割ることができるのでかなりお得なんです。
★ メリット2. その国の暮らしをそのまま体験できる
Airbnbの部屋のタイプは大きく分けて「ホスト同居型」が25%、「ホスト不在型」が75%と言われています。
多くのホストは交流好きのため、一緒にご飯を食べたり観光地を案内してもらえるかもしれません。
何より、ホテルなどとは違い、その国のリアルな家庭に泊まりに行くという感覚はAirbnbならではの体験です。
旅に出かける前に必ずブックマーク&アプリをダウンロードしておきたいサービスの一つです!
➂ 宿代0円!Couchsurfingで節約しながら異文化交流しよう
Airbnbとは違い、無料で現地人の自宅に泊めてもらうことのできるサービス、それが「Couchsurfing(カウチサーフィン)」です。
Couchsurfingは2004年にアメリカで設立され、現在では登録ホスト数が40万以上・世界の12万都市で利用することができるんです。
Couchsurfingのホストのほとんどは働いている方のため、部屋に入る時間・寝る時間・出かける時間などはホストの生活リズムに合わせるのが基本です。
ゲストハウスやユースホステルとは違い、現地の人と深く関わることのできる貴重なサービスと言えます。
★ 条件を細かく絞ってホストを探せる
Couchsurfingのウェブサイト(あるいはアプリ)では、国や都市名はもちろん、性別や年齢、言語、そのほか様々な条件でホストを検索することができます。
そして、ホスト側も宿泊の条件などをプロフィールに書き記してくれています。
- 基本的なプロフィール情報
- 最終ログイン時間
- どの辺りに住んでるか
- 男性/女性のみ可能・あるいは気にしない
- 喫煙ができるかどうか
- 何人まで泊まれるか
- どうやって寝るか(寝室・布団・ソファーなど)
しっかりと自分なりの条件を決めて、相性のぴったり合うホストと交流しよう!
★ 女性は用心が必要
どんな場合においても、女性が見知らぬ人と出会うようなサービスを利用するときにはしっかりと用心する必要があります。
海外では開放的な気分になって、普段自分が取らないような行動も取ってしまいがちです。
自分の身を守るためにも、男性 一人暮らしのホストは最初から避ける、家族ホストを選ぶなど、しっかりリスクを考えて行動することが大切です。
④ WWOOFで現地のディープな暮らしを体験しよう
世の中には宿泊費・食費を一切かけずに世界を旅をする方法があります。
その方法のひとつがWWOOF(ウーフ)と呼ばれる会員制サービスです。
WWOOFには、「お手伝いしてほしい人(ホスト)」と「泊まる場所と食事が欲しい人(ウーファー)」がいます。
ウーファーはホストに労働力を提供する代わりに、ホストからその日の宿と3食の食事を提供してもらえるわけですね。
とは言っても、労働はそれほど厳しいものも少なく、現地の暮らしにどっぷり浸かることのできるかなりディープな旅の方法なんです!!
申し込みはWWOOFの公式サイトから、日本を出発する前に行っておこう!
僕の場合、オーストラリアのWWOOFプログラムに参加して、下のような冊子が自宅に届きました。
大変だけど、貴重な体験になります!
★ お手伝い内容がとにかくユニーク
例えば・・・
現地の生活をしっかりと味わいたい人や、自立心がある人、英語力を伸ばしたい人にはとても魅力的な旅の方法だね!
WWOOFへの参加には事前にプログラムへの申し込みが必要だから、詳しくはウェブサイトを見てみてねっ!
⑤ コミュ力が命!旅友を作って家に泊めてもらおう
他の方法と比べてかなり難易度が上がりますが、旅先で出会った同じ旅行者の家に泊めてもらう方法もあります。
「そんな状況、本当にあるの?」と思う人もいるかもしれませんが、バックパッカーの旅では案外そういうことが起きたりします。
僕の場合、普段からシンガポールで出会ったベルギー人の旅友と連絡を取り合っていたのですが、ある日、僕がベルギーに着いたときに自宅に泊めてもらったんです。
その旅友にはホームパーティーにも招待してもらって、宿代が浮くなんてメリットが霞むほど素晴らしい経験ができました。
ポイントはやっぱり、友達になったタイミングでFacebookを交換しておくことだねっ!(キラッ)
★ Facebookで連絡先を交換しておこう
海外で主流のSNSはFacebookです。旅先で出会い、会話に花が咲いたら、まずはFacebookを交換しておくと良いでしょう。
「出身はどこなの?」って会話のあとに、「よかったら今度旅行するとき遊びに行かせてよ!」と聞いてみるとスムーズですね。
とは言っても、ある程度の信頼関係を築いたあとに話すことを忘れずにね!
まとめ:自分に合った宿探しの方法を実践しよう
宿泊費と食費は旅の支出の大半を占めるもの。
中~長期的なバックパッカー旅に出かける人は、出発前にしっかりと予算の計画を練っておこう!
Couchsurfingは使いこなせばかなりお得だと思うし、WWOOFも明確な目標がある人にはとても魅力的な旅の選択肢だよねっ♡
旅友を作る心の準備もしておかなくちゃ!笑
今回紹介したとおり、宿探しの方法はまだまだたくさんの方法があります。
難しそうなものにもぜひチャレンジして、明日の会話のタネにしてみてはいかがでしょうか??
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★ 海外保険の内容 / 補償金額 | |||
➀ 疾病治療費用 | 270万円 | ||
② 傷害治療費用 | 200万円 | ||
③ 携行品損害 | 20万円 | ||
④ 救援者費用 | 100万円 | ||
⑤ 賠償責任 | 2,000万円 | ||
⑥ 傷害死亡/後遺障害 | 500万円 |
横浜インビテーションカードは自動付帯の海外保険だけでなく、最高1,000万円の国内旅行保険付きとお得。さらに、カードで購入したものは盗難・破損しても、年間100万円(自己負担3,000円)まで補償されます。
海外ではカードの不正利用なども怖いですが、ネットあんしんサービス付帯で不正利用による損害も補償。世界シェアNo.2のマスターカード発行なところも魅力の1つです。
★ 海外保険の内容 / 補償金額 | |||
➀ 疾病治療費用 | 200万円 | ||
② 傷害治療費用 | 200万円 | ||
③ 携行品損害 | 20万円 | ||
④ 救援者費用 | 200万円 | ||
⑤ 賠償責任 | 2,000万円 | ||
⑥ 傷害死亡/後遺障害 | 2,000万円 |
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★ 海外保険の内容 / 補償金額 | |||
➀ 疾病治療費用 | 300万円 | ||
② 傷害治療費用 | 300万円 | ||
③ 携行品損害 | 30万円 | ||
④ 救援者費用 | 200万円 | ||
⑤ 賠償責任 | 3,000万円 | ||
⑥ 傷害死亡/後遺障害 | 3,000万円 |
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