ナマステー!!ねこまるですっ★
数多くのモスクを有し、雄大なガンジス川が流れるインドは日本人旅行者が一度は訪れるべき国として紹介されることもしばしば。
そして一度インドを訪れた人は、インドを大好きになるか、大嫌いになるかの二分に分かれるという説も有名です。
そんな噂を聞いて、インドの治安って本当に大丈夫なの?と心配になっている方も多いのではないでしょうか?


インドでは詐欺に気をつけないといけないと聞いていたから、かなり万全の対策をして行ったのだけど、どれだけ気をつけて対策を施してもぼったくられてしまって。。。
彼らの「何が何でもお金をふんだくってやろう」っていう意地には敬意すら覚えたレベルだよ・・・苦笑


そういう場所でインド文化を満喫できた旅行者は、インドを大好きになるのかもしれないね。
とはいえ、インド旅行へ出かける前には事前にしっかり情報収集しておかないと、際限なくぼったくられるばかりか、本当に危険な目に遭う可能性だってあるんです。
そこで、今回は旅行者がインドで気をつけるべき5つのポイントを詳しくご紹介していきますっ

インドってどんな国?まずは治安の最新動向をチェックしておこう

★ 基本情報 | |
首都 | ニューデリー |
言語 | 主にヒンディー語 |
通貨 | ルピー ※1ルピー ≒ 1.7円 |
民族 | インド・アーリヤ族、ドラビダ族、モンゴロイド族など |
宗教 | ヒンドゥー教(79.8%)、イスラム教(14.2%)、その他(キリスト教、シク教、仏教など) |
日本との時差 | -3時間30分 |
カレーは日本でもっとも親しまれているインドの伝統料理ですが、その他にもヨーグルトとスパイスで下味を付けた「タンドリーチキン」、スパイスの辛味を緩和してくれる「ラッシー」も外せませんよね。
また、近年話題のヨガやアーユルヴェーダなどもインド発祥であり、健康や美容面でも世界各地から注目されている国なんです。
そんなインドへの旅行を目前に、胸が高鳴っている方も多いことでしょう。
しかし、外務省は2019年10月現在、インド全域にて下記のように危険情報を発出しています。

- レベル4(退避勧告)
ジャンム・カシミール州の管理ライン(LoC)付近
- レベル3(渡航中止勧告)
ジャンム・カシミール州のスリナガルとその近郊、およびラダック地域を除くエリア
- レベル2(不要不急の渡航は止めてください)
・インド北端部:スリナガルとその近郊エリア
・インド北東部:マニプール州、アッサム州(グワハティ市を除く)、ナガランド州、メガラヤ州(東カシ・ヒルズ県、リボイ県、西ジャインティア・ヒルズ県、東ジャインティア・ヒルズ県を除く)
・インド中・東部:マハーラーシュトラ州東部地域ガドチロリ県、ゴンデア県及びチャンドラプル県、アンドラ・プラデシュ・テランガナ・オディシャ・チャッティースガル各州の高原奥地、ジャールカンド及びビハール両州の農村地域
- レベル1(十分注意してください)
上記以外のエリア全域
インドの社会情勢は全体的に安定しているものの、一部の少数民族が分離独立・権利保護を主張している関係で、国内各所で複数の武装勢力がテロ活動を行っています。
特に外務省が危険レベル2以上に指定しているエリアではテロ事件が頻発しているため、旅行者は絶対に足を踏み入れないようにご注意ください。
また、インドでは窃盗や詐欺、睡眠薬を用いた強盗・強姦が日々発生しており、日本人を含む観光客の被害が絶えません。
ひいては、危険レベル1の比較的安全なエリアでも旅行者としての十分な警戒と用心を忘れないように。
詳しい地域や勧告内容については、本ページ後半の『地域別 治安情報』で紹介していきます。
1.本当に安全?旅行者が初めにチェックしておきたい4つの項目

旅行者が最低限知っておきたい内容は次の4つです!
➀ ATMは安全に使える?

まずは安い為替手数料で現地通貨を引き出せることから、旅行者にとって利用頻度が高いであろう『ATM』の安全性について。
インドでは、空港や銀行、また都市部であれば街中の至る場所で見つけることができ、どのATMも24時間365日無休で稼働しているためとても便利です。
ただし、インドでATMを利用する際に注意してほしいのが『スキミング』『強盗』そして『機械の故障』の3つです。
1つ目のスキミングとは、ATMへ挿入したカードの個人情報が、カード挿入口に取り付けられた「スキマー」と呼ばれる機械によって不正に読み取られ、悪用される犯罪です。
インドではこのスキミング被害が観光地各所で頻発していて、ここ数年は毎年のように日本人旅行者が被害に遭っていることを報告しています。
特にデリー近郊にて被害が多発しているようですが、このような犯罪に巻き込まれないためにも、ATM利用時は警備体制のきちんと整った空港や銀行内のATMを利用するように注意したいところ。
2つ目の強盗ですが、インドではATMで現金を引き出した直後の観光客を狙って強盗におよぶ被害も相次いでおり、外務省が注意を呼び掛けています。
ほかにも、親切心を装って「ATMの使い方を教える」などと言って近づいてきた現地人にカードをすり替えられ、暗証番号も盗まれたうえで不正利用される被害も発生しているようです。
ATMは安全な場所を選んで利用することはもちろん、利用中には常に周囲に警戒を払い、近寄ってくる人がいればすぐに利用を中断することをオススメします。
そして最後に、ATM機の故障について。インド国内では、2016年時点でおよそ1/3に上るATM機が故障しているとしてニュースに取り上げられるくらい、故障したATMとの遭遇率が高いです。
ただ壊れているならいいのですが、恐ろしいのは『故障が原因で現金の引き出しに失敗したのに、預金残高だけはきっちり減っていた』という事態に多くの旅行者が巻き込まれていること。
こうした場合はすぐに利用明細を持ってATMを取り扱っている近くの銀行に出向き、事情を説明しなければいけません。
しかし、必ずしも英語が通じるわけではなく、お金が戻ってくる可能性も100%ではないため、インドでATMを利用する場合はやはり街中のATMを避け、信用のできる空港のATMを使うように注意したいところです。
② タクシーの利用は安全?

次に、料金相場どおりなら世界でもっとも安いと言われているインドのタクシー事情について。
インドの都市部などには地下鉄メトロが通っていますが、旅行者にとってスタンダードな移動手段はタクシーとオートリキシャ(三輪タクシー)です。
インドのタクシーは流しの車両を捕まえず、タクシー乗り場に止まっているタクシーを利用するか、タクシー会社へ電話をして手配してもらう方法が一般的です。
料金は地域やタクシー会社によって多少異なりますが、初乗り(最初の4km)はおおよそ100ルピー。その後1kmにつき8~13ルピーの加算が相場です。
ただし、インドのタクシーは非常に悪名高く、下記のようなトラブルが後を絶ちません。
- 目的地を告げ、事前交渉でお互いに納得した料金で乗車したものの、走行中に突然停車し、ここから先は追加料金がかかると言われた
- メーターは使っているものの、走行中にタオルなどでメーターを隠し、目的地に到着した際に不当な料金を請求してきた
- 目的地を告げると「あなたが予約したホテルは満室だ」と言われたり、走行中に「道路が工事中で行けない」などと嘘をつき、悪質な旅行会社に連れて行ったうえで法外な料金のツアーを組まされた
上記のようなトラブルは、特に空港や駅、バスターミナルなどで客待ちしているタクシーに多く、声を掛けてくるような運転手はほぼ100%ぼったくりか詐欺だと考えて間違いありません。
このような現状を省みて、インドでは現在、急速に「Uber」「Olacabs」などの『タクシー配車アプリ』が普及しています。
これらのタクシー配車アプリはドライバーの顔が事前に分かるばかりでなく、レビュー制で配車記録がきちんと残り、通常のタクシーと比べて格段に安全です。
また、アプリにクレジットカード情報を登録しておけば、すべてオンラインで決済できるため、面倒な料金交渉に労力をかける必要がなく、ぼったくりに遭う心配もありません。

英語が話せないドライバーは多いみたいだけど、「普通のタクシーよりなぜか親切な人ばかり」「自分で交渉するより確実に安い」と、たくさんの日本人旅行者の口コミを見つけることができました。
とはいえ、インドは詐欺や性犯罪が多い国です。2014年には残念ながら、インドのUber運転手が強姦犯罪の容疑で逮捕された一件もあります。
女性の方は特に、なるべく1人乗車を避け、夜間は絶対に利用しないことを心がけよう!
一方、インドでは「3歩歩けばオートリキシャに当たる」と言われるほど、都市部の至る場所でオートリキシャを見つけることができます。

インドのオートリキシャ
料金相場も1km20ルピー(約40円)ほどとかなりお手頃で、市内の観光なら100ルピー(約200円)あればたいていの観光地には行けるでしょう。
ただし、料金は事前交渉制となっており、ほとんどのオートリキシャ運転手は日本人観光客と見るや、確実に吹っ掛けてきます。笑
そのため、オートリキシャを利用する際には事前に料金相場を把握しておき、明らかに相場とかけ離れた金額で乗車させようとするドライバーはきっぱり断りましょう。

それに、断ったらほとんどのドライバーが慌てて値段を下げて再交渉してくるので、有効な交渉手段にもなります!
ただし、オートリキシャであっても、なんだかんだと言って悪質な旅行会社へ連れていこうとするドライバーもいるので、タクシー利用時と同様に「向こうから声をかけてくる車両には応じない」ように注意しておこうねっ
③ 飲み物(水道水)や食べ物の衛生状態は大丈夫?

次に旅行者が避けては通れない現地の飲み水や食べ物の衛生状態について。
多くの方がご存知かと思いますが、インドは水、食事ともに衛生状態が劣悪です。
インドは水道と衛生設備への投資額が国際水準でかなり低かったことから、国民の72%が十分な衛生設備を確保できていない状況にあると言われています。
上水道は1日に数時間しか供給されず、ほとんどの家庭ではタンクに貯めた水を使います。
また、水道管が破損していることも多く、地域によっては下水管の水が水道水に混入するケースもあるようです。
そのため、旅行者は歯磨きであっても水道水は口にふくまず、必ずミネラルウォーターを購入して使用するように気をつけましょう。
ただし、路上で販売されているミネラルウォーターは蓋が1度開けられている場合もあるため、ホテルやショッピングモールなどで購入するようにご注意を。
インドでは日常的に経口感染による病気が発生しています。
これらの病気は、病原体が水あるいは食品とともに口から体内に侵入することによって起こります。
従って、当地の衛生事情をよく認識した上で適切な対策を講じることが重要です。●インドの水や食べ物から感染する恐れのある病気(経口感染症)
細菌性胃腸炎,腸チフス,アメーバ赤痢,A型肝炎他
出典:在インド日本国大使館『安全の手引き』(平成30年5月)
食事については、生野菜やカットフルーツから感染することが多いようです。
食べ物は十分に加熱したものを基本とし、屋台や庶民的なレストランはなるべく避けるように注意しましょう。
また、外務省によると、下痢をした場合は安易に下痢止めを服用することは危険とのこと。
まずは失われた水分・塩分を補給し、発熱や血便を伴う場合には医療機関を受診することが推奨されています。


それでも、インドでは衛生状態が怖いだけじゃなくて、カレーに使われるスパイスが胃腸に負担をかけて下痢を起こす場合もあるから、胃腸が弱い人は本当に注意したいね。
香辛料でお腹を壊しやすい方は、「less spice, please?(スパイス少な目でお願いします)」などと言って香辛料を減らしてもらうか、辛さのないバターチキンを頼むのがオススメですっ!
④ 夜出歩いても平気?

インドではデリーやムンバイなどの大都市をはじめ、アグラ、ジャイプール、バラナシ、ブッダガヤ、コルカタ、チェンナイといった観光地各所で日本人が窃盗や詐欺犯罪、睡眠薬強盗、性犯罪などの被害に遭う事例が相次いでいます。
人通りの多い、少ないに関わらず、観光は昼間のあいだに済ませ、特に女性の方は夜間の外出を避けましょう。
また、昼間であっても女性一人で歩いていれば「どこから来たの?」「案内してあげる」「何か手伝おうか?」などとひっきりなしに声をかけられます。
こうして声を掛けてくる人はほぼ100%下心を持っているため、基本は無視を決め込み、間違っても連絡先や滞在先のホテルを教えないようにご注意ください。
男性旅行者であっても、しきりに「案内してあげる」「写真を撮ってあげる」などと近づいてくる現地人がいますが、それに応じると間違いなくお金を要求されるため、甘い言葉をかけられてもはっきりと断ることが重要です。
インドでは、良い人もたくさんいますが、相手から寄ってくる人の99%は詐欺や犯罪をたくらむ悪人です。
大げさに聞こえるかもしれませんが、最初から悪人だと決めつけておくくらいの姿勢でないと、あとで必ず痛い目を見るのがインドという国なんです。

最近ではその手口は特に巧妙化していて、初対面では何もせず雑談だけをして、その翌日に偶然を装って街中で出会い、信用を勝ち取ったうえで犯行におよぶこともあるみたいだから、彼らの本気具合が伺えるよね。。
知り合って間もない人を安易に信用せず、毅然とした態度で接することが重要だよ!
2.自分の身は情報で守れ!インドで多発している犯罪被害とは?

どれも旅行者が巻き込まれやすい犯罪ばかりで、決して他人事ではないので、現地に到着する前に必ず確認しておいてね!
また、先ほどもお伝えしたとおり、インドでの犯罪の手口は多種多様で複雑に思えるけど、実は、どの犯罪においても気をつけておくべきポイントには共通したものがあるんだ。
こちらでは各犯罪の対策面についても紹介していきます!!
インドでの多発犯罪1. 窃盗犯罪(スリ・置き引き・ひったくり)
日本人が、スリやひったくり、置き引きなどの被害に遭うケースが多発しています。また、カバンをカッター等で切り裂かれて金品を盗まれる被害も発生していますので、貴重品等はハードケースに保管するようお勧めします。
特に日本人旅行者が、わずかな気の緩みが原因となった事例や、複数犯(犯人の一人が旅行者の注意を引きつけている隙に、もう一方が所持品を盗む等)によるスリや置き引き等の被害に遭う事例が発生しています。バスや列車内でわずかなスキに置き引きに遭う例も多発していますので、どのような場所でも、自分の持ち物から手と目を離さないよう注意する必要があります。

特に駅周辺や地下鉄内、マーケットなどの混雑した場所で4~5名のグループに分かれたスリ集団が活動しているようだから、人混みでは常にバッグを前に抱えておくなど注意しておきたいね。
また、「タクシー待ちをしている間」「信号待ちをしている間」「携帯を使用中」などの僅かなスキを突かれてひったくりに遭う旅行者も多いため、外出中は常に持ち物の管理に気をつけよう!
特に女性はひったくりのターゲットになりやすいから、自覚を持って行動することを心がけたいねっ

特に長距離バスや寝台列車での就寝中や、荷物を棚に置くわずかな瞬間に貴重品を盗まれるケースが多いんだって。
ひどいケースでは荷物を抱えていてもジッパーを開けられることもあるみたいだから、バッグの中で貴重品を鎖で繋いでおくなどして工夫しておきたいね!
列車の場合は、「エアコンつき1等」「エアコンつき2等」「エアコンつき3等」「エアコンなし」のクラスに分かれていて、エアコンなしの等級は特に客層が悪いのだとか。
複数人の旅行ならエアコンなしでも問題ないかもしれないけど、個人旅行なら最低でもエアコン付きのクラスを選んでトラブルを避けるように注意しておこう!
インドでの多発犯罪2. 睡眠薬強盗
インドでは、日本人旅行者(特に若い単身の旅行者)が睡眠薬強盗の被害に遭い、気を失って病院に運び込まれるケースや、身ぐるみを剥がされた上で路上に放置され警察に助けを求めるケースが2011年以降頻発しています。睡眠薬は非常に強力で、数分のうちに意識不明となり、その間に、旅券、現金、カメラ、携帯電話、クレジットカード等の貴重品を全て盗まれます。
最近は手も込んでおり、1度目は親しく話しをして、翌日何処に行くかを聞き出して分かれ、翌日、偶然に再会したように見せかけて、観光案内をしてやり、気を許した隙に睡眠薬入りの食物や飲物等を勧めます。
親切を装って声を掛けてくる者から飲食物を勧められても、絶対に口にせず、はっきりと断ってください。
出典:外務省 海外安全ホームページ『インドの危険情報』および在インド日本国大使館『インドを旅行される皆様へ』

かなり悪質なケースでは、睡眠薬を使って強姦を働いたうえ、所持品すべてを奪われる事例もあるみたいだから、現地人が勧める飲食物は絶対に口にしないことを徹底しよう!

でも、インドで使われる睡眠薬はめちゃくちゃ強力で、意識が回復するまでに2、3日かかったり、中には1週間近く入院が必要になったケースもあるんだって。。
少し悲しいけど、現地人に声を掛けられても、最初から悪人だと決めつけてかかるくらい警戒を緩めないようにしておきたいね!
インドでの多発犯罪3. 性犯罪
デリーでは強姦事件、強制わいせつ事件が多発しており、2012年12月にデリーで発生したインド人女子学生強姦致死事件を一つの契機として大きな社会問題として取り上げられました。
最近では日本人を含む外国人女性を狙った事件も増加しており、デリー、コルカタ、アグラ、ジャイプール、リシケシュ、ブッダガヤ等では、日本人女性旅行者が性的暴行を受けた上に金品等を奪われる極めて悪質な事例が発生しています。日本語で話しかけ、日本での滞在経験に言及するなどして旅行者を安心させてだます巧妙な手口も発生しており、注意が必要です。

悪しき女性蔑視のしきたりが未だ根強く、性犯罪に対する国の処分も非常に軽いものだったため、インド国内では女性によるデモが起きていて、世論は少しずつ動こうとしています。
それでも、まだまだ現状は変わっていないので、女性旅行者はなるべく現地での1人行動を避け、夜間は絶対に出歩かないように注意しよう!
また、アーユルヴェーダなどのマッサージ師やタクシードライバー、オートリキシャ運転手や観光ガイドなどが男性の場合も、極力2人きりにならないように警戒しておこうね。

現地では脚を出している女性はいないので、ミニスカートやショートパンツは避けよう!
また、お尻のラインが出るような体にフィットしたパンツもNGなので、ゆったりとしたズボンやロングスカートがオススメだよっ
胸元やデコルテの見えるような服装も当然NG!女性旅行者はなるべく現地に溶け込む服装を心がけようね。
そのほかに気をつけるべき現地での多発犯罪
〇 ツアー詐欺
現地人に声をかけられ、連れていかれた先の悪質な旅行会社によって半ば強制的に不当な料金のツアーを組まされる詐欺が多発しています。まずは「声をかけられても基本は断る」を徹底し、タクシー運転手などに案内されるような旅行業者は100%詐欺だと決めつけてかかってください。
また、ツアーはできれば日本を出発する前に予約しておきたいところですが、現地でツアーを組む場合には極力ホテルに信頼のできる旅行会社を紹介してもらうか、大手の旅行会社を利用するように。近年では『インド政府観光局』と名乗る偽業者もいるため、必ずオフィスの名称と所在地を事前に確認しておきましょう。
- 事前に旅行日程表と見積書を作成してもらう
- 契約書にサインをする前に内容を十分に確認する
- 領収書を必ず発行してもらう
- 金額に疑問がある場合や、領収書の発行を渋る業者とは絶対契約しない
〇 通貨偽造
インドでは海外で印刷された偽札が大量に国内に流通しているとして、問題になっています。現地通貨を手に入れる際には、必ずホテルや銀行、正式な両替所など、『外貨買取証明書(Encashment Certificate)』が発行される場所で換金するように。街中の両替所はレートが良くても、偽札が混ざっていることが多いため、利用しないようにご注意ください。
〇 カード詐欺
インドではクレジットカードを利用した際にカード情報が盗まれ、不正利用されるカード詐欺(スキミング被害)が多発しています。過去の事例では、悪質な旅行会社での決済時に、また列車内で仲良くなった現地人が「低料金で全ての列車に予約なしで乗れるカードを購入してあげる」などと持ち掛け、クレジットカードと暗証番号を教えたところ、後日心当たりのない多額の請求が届いたなどのケースがあります。
インドではクレジットカード普及率が10%以下と、まだまだスタンダードではありません。料金の支払いなどにはなるべく現金を使い、クレジットカードは信頼できる店舗でのみ使用するようにご注意ください。
3.どの地域が危険?訪問予定の都市をチェックしておこう


これから訪れる地域を確認して、万全の準備で現地を旅している自分の姿をしっかりイメージしておこうっ
インド北部の治安(デリー、ジャイプール、アグラなど)

インド北端部のジャンム・カシミール州(スリナガルとその近郊、およびラダック地域を除くエリア)では、外務省より危険レベル3以上(渡航中止勧告)が発出されています。
分離独立を求める少数民族によるテロ活動が活発化しており、銃撃戦などで住民にも多数の被害が出ているため、いかなる理由であっても渡航は中止してください。
なお、これから紹介する「デリー」「ジャイプール」「アグラ」周辺のエリアについては、今のところ大きな問題は見られていませんが、十分な注意と節度を持って行動するように心がけてください。
インドの北部には、1911年にイギリス主導で発掘・開発された計画都市『デリー』や、建物や城壁が赤砂岩の色に合わせてピンク色に塗られている都市『ジャイプール』、また1893年に世界遺産に登録された白大理石の霊廟「タージマハル」のある『アグラ』などがあります。
これらの地域では窃盗や詐欺などの一般犯罪件数が急激に増加しており、近年では殺人や強盗・強姦といった凶悪犯罪まで増えてきています。
首都デリーでは、観光地各所で睡眠薬を使った強盗が頻発しているため、知り合って間もない現地人の勧める飲食物は絶対に口にしないように注意しておきたいところ。
また、デリー空港から市内へ向かうタクシーやオートリキシャの利用時に、半ば強引に目的地とは違うホテルや旅行会社へ連れていかれ、高額な宿泊料やツアー代金を巻き上げる犯罪も多数報告されています。
特に安宿街で有名なデリー駅前のパハールガンジ、カロルバーグ、およびそれに隣接するコンノートプレイス周辺の旅行会社は注意が必要です。例えば、本来一泊10米ドル程度のホテルの宿泊料を200~300米ドルにつり上げられたり、数千米ドルのツアーを無理矢理組まされるといった例も珍しくありません。
こうした被害に遭わないためにも、デリー空港から市内への移動する際には、事前に予約したホテルや旅行会社の送迎車両を使うか、配車アプリで呼び出したタクシー、地下鉄などを利用するようにご注意ください。
一方、ジャイプールやアグラなどでは、通行中に声を掛けてきた連中やタクシー運転手に、宝石店やじゅうたん屋に連れていかれ、何かと理由をつけてクレジットカードを利用させ、高額な金額を騙し取られる被害が頻発しています。
クレジットカードを使わせる口実には「商品を日本国内に輸送したいが、輸出許可などが面倒なので、あなたのクレジットカードで購入したことにして日本まで運んでほしい。礼金も支払う」などが多いようです。
もしその場で断ったとしても脅迫まがいに支払いを強要したり、数日間にわたって軟禁状態にされた事例もあるため、お店に連れていかれる前にきっぱりと断ることが重要です。
インド東部の治安(コルカタ、ダージリン、バラナシなど)

バングラデシュとミャンマーの国境付近エリア(マニプール州、アッサム州、ナガランド州、メガラヤ州 ※東カシ・ヒルズ県、リボイ県、西ジャインティア・ヒルズ県、東ジャインティア・ヒルズ県を除く)で、外務省より危険レベル2(不要不急の渡航は止めてください)が発出されています。
また、インド中・東部諸州のうちマハーラーシュトラ州東部地域(ガドチロリ県、ゴンデア県、チャンドラプル県)、アンドラ・プラデシュ、テランガナ、オディシャ、チャッティースガル各州の高原奥地、ジャールカンド、ビハール両州の農村地域も同様に危険レベル2に指定されています。
これらの地域では多数の武装勢力が軍・治安当局と交戦しており、村落の襲撃や市場・警察署などを狙った爆弾テロが起きています。外務省によると、2019年の北東部諸州におけるテロ発生件数は308件(死亡者は49名)起きており、中・東部では民間人を含む約260名が死亡しています。
同地域への渡航は控え、その他のエリア(コルカタ、ダージリン、バラナシなど)でも常に警戒を忘れないようにご注意ください。
インドの東部には、修道女「マザー・テレサ」が活動の拠点としていたインド4大都市の1つ『コルカタ』や、高級茶葉「ダージリン・ティー」の産地として有名な『ダージリン』、またヒンドゥー教や仏教の聖地と言われる『バラナシ』があります。
世界屈指の人口密度を誇るコルカタでは、窃盗事件をはじめ、殺人や強盗・強姦などの犯罪が日常的に発生しています。
スリやひったくりなどの窃盗は、特に駅周辺や繁華街(サダルストリートやニューマーケットなど)で発生することが多いため、こうした場所では常に持ち物から注意を離さないようにご注意ください。
また、コルカタでは睡眠薬を用いた強盗・性犯罪も相次いでいるため、声をかけてくる現地人に安易に応じないように警戒しておくことが重要です。
一方、ダージリンは比較的治安がいい場所とされています。
現地に住む人々はインド系だけではなく、ネパール系やチベット系、ベンガル系、中華系など、さまざまな人種が入り乱れ、列車やゲストハウスで出会って地元民はとても親切だったという口コミも多く見られました。
2019年にはダージリンにて、ネパール系の住民が自治州の設立を求める大規模なデモを行い、死傷者も出すような事態となっていましたが、今はデモ活動もすっかり収束して落ち着いています。
知り合って間もない人を信用しきらない、持ち物の管理には常に注意を払うなど、旅行者として最低限の警戒を忘れずに散策を楽しんでください。
バラナシでは、そこら中で道端に横たわっている人がいたり、たくさんの物乞い・物売りに出くわすなど、多くの旅行者がバラナシ特有の異様な空気感を感じるでしょう。
一歩路地へ入ると、そこは迷路のように入り組んでおり、次々と「案内してあげる」などと声を掛けられ、応じると金銭を要求されます。
何が起きても誰にも分からないような場所なので、人通りの少ない道には絶対入らず、話しかけてくる人はすべて疑うくらいの警戒が必要です。
なお、バラナシで有名な火葬場(マニカルニカーガート)付近は不良の現地人の巣窟となっており、声を掛けてくる人に付き合うとほぼ100%金銭を要求されるため、無視を決め込むのが基本です。
インド南部の治安(ムンバイ、チェンナイなど)

インド南部には、かつてイギリスの植民地となり、ヨーロッパの建築物や文化の残るインド屈指の大都会『ムンバイ』や、インド独自の文化が色濃く残る4大都市の1つ『チェンナイ』などがあります。
ムンバイは、インドの中でも特に治安のいい都市だと言われています。
欧米文化を多く取り入れている街であり、街中には女性のスカート・短パン姿もしばしば見受けられます。
夜でも女性が出歩ける安全な地域と言われていますが、その一方で、貧富の差が激しい地域でもあり、街には道一本挟んで富裕層と貧困地区(スラム)が混在しています。
不用意に路地に入らないように十分注意しておき、間違ってスラムへ入ってしまった場合は早急に来た道を引き返しましょう。
そのほか、ムンバイでも海外からの偽札が大量に流通しているため、レートが良くても街中の両替所は使わず、空港で両替するように。
また、偽札でなくても、汚れているものや切れているもの、落書きがしてあるものは現金としての価値を持たないので、都度確認して、該当する紙幣は受け取らないように注意したいところです。
一方、チェンナイも比較的治安の良好とされている地域であり、のんびりとした雰囲気を感じ取れる街ではありますが、近年ではチェンナイ市内や近郊エリアで日本人が被害者となる強盗事件や窃盗事件が発生しています。
この事件を受け、外務省は旅行者に対して、駅や空港、繁華街や混み合った電車・バスの中などでは金品の管理に十分に注意するよう呼び掛けています。
そのほか、チェンナイの空港から市内へ移動する際にはタクシーを利用することになりますが、空港で声を掛けてくる運転手は100%ぼったくりを働きます。
移動の際には予約していたホテルに送迎車両を手配してもらうか、Uberなどの配車アプリでタクシーを呼ぶことをオススメします。
4.その他の注意点とは?インド旅行で気を付けるべき5つのポイント

i. 宗教上のタブー

インドには様々な宗教が混在していますが、国民の約8割はヒンドゥー教信者です。
ヒンドゥー教はキリスト教、イスラム教に次いで世界3番目に信仰者の多い宗教であるものの、実のところはインド、ネパールの2カ国でしか信仰されていません。
「人を支配するために身分を分ける」いわゆる『カースト制度』はヒンドゥー教から生まれた考え方であり、低位カーストは上位カーストよりも「不浄」とされているため、現地では身分差別や性差別が今も色濃く根付いています。
そんなヒンドゥー教ですが、現地の信仰者と関わる際には注意してほしいことが何点かあります。
まず、ヒンドゥー教では左手が「不浄の手」とされているため、左手を使って物を渡したり、握手する行為はタブーとされています。
また、人間の頭は「神様が宿る神聖な場所」であるため、子どもであっても決して頭には触れないようにご注意ください。
さらに、現地の人々は、姓(名字)を聞くだけでその人のカースト(身分)が大体分かるのだとか。
そのため、相手に名前を聞いたときに、名字を言わなかったとしても、無理に問い詰めたりしないのがマナーです。
ii. 文化におけるマナー

インドでは日本と文化が大きく異なるものの、過度に神経質にならずに、日本での一般常識を守って礼儀正しくふるまえば、問題になることはほとんどありません。
食事の場面でも、現地の人たちは右手だけを使って器用に食べますが、難しければ遠慮なくスプーンやフォーク、ナイフを使って構いません。
一方、日本人が現地でもっとも戸惑うのが、返事をする際のインド人のジェスチャーです。
インドでは「イエス」も「ノー」も、首を横に振ります。実際は微妙に頭の振り方が異なるのですが、初めは混乱する方が多いでしょう。
あなたの話に終始首を横に振られていても、相手があなたを全否定しているわけではないので、気を落とす必要はありません。
慣れてくれば、イエスなのかノーなのかの見分けがつくようになってきます。
そのほか、インドでは今でも男尊女卑の考え方が残っているため、外に出かけるときも乗り物などに乗るときも、基本的には男性優先となります。
また、外で男女のカップルが仲睦まじい姿を見せるのもあまり良しとはされないため、もしカップル旅行で現地を訪れる方は注意しておきたいところです。
観光中の写真撮影については、鉄道や空港・橋などは国防上の理由で撮影が禁じられています。
寺院の内部も撮影禁止のことが多いですが、別途料金を支払えば撮影可能な場合もあります。ただし、礼拝中は撮影を控えるようにご注意を。
iii. 病気や感染症

インドには日本でほとんど見られないような感染症が多数存在します。
飲食物から感染するものには細菌性胃腸炎や腸チフス、アメーバ赤痢、A型肝炎などが。蚊を媒介して感染するマラリアやデング熱、日本脳炎などがあります。
食事の際には火の通った料理を基本とし、露店や大衆食堂などでの飲食はなるべく避けましょう。また、もしお腹を壊した場合は脱水症状になりやすいため、水分と塩分をしっかりと補給し、医療機関を受診するように。
また、インドでは雨季の過ぎた11月ごろに蚊が増えやすく、毎年マラリアやテング熱が流行します。とはいえ、一年を通して見られる感染症のため、外出時にはなるべく長袖、長ズボンを着用のうえ、虫よけスプレーなどで対策しておくと安心です。
そのほか、インドは世界でもっとも狂犬病の発症数が多い国とされています。
狂犬病は犬を含むあらゆる動物に噛まれたり、引っかかれることで感染し、発症した場合の死亡率はほぼ100%です。
インドには駅であろうと、街中であろうと数多くの牛や犬、猿やヤギなどに頻繁に遭遇します。
こうした動物には基本的に近づかないように心がけ、万が一噛まれてしまった場合には直ちに医療機関で抗体ワクチンを打ってもらってください。
iv. チップ制度はあるか?

インドには基本的にチップ制度はありません。
ただし、外国人観光客の増加に伴い、徐々にチップの習慣が受け入れられつつあります。
必ずしもチップを支払う必要はありませんが、気持ちのいいサービスを受けたり、感謝の思いを伝えたいときなどには「心付け」として10~50ルピーほどのチップを渡すと喜んでくれるでしょう。
ホテルなどで荷物を運んでもらったり、ルームサービスを頼む場合は20ルピーほどのチップを。サービス料の含まれていないレストランなどでは総額の5~10%程度のチップを渡すとスマートです。
現地ガイドを雇う場合は、送迎のみで200~300ルピー、1日観光の場合は300~700ルピーのチップを渡すのが相場となっています。
v. どんな服装がオススメ?

インドでは基本的に、女性は肌を見せない習慣があり、タンクトップやミニスカートは避けるようにしたいところ。また、男性であっても、半ズボンなどの服装は好まれません。
インドの夏に当たる3~5月の時期には気温が40~50℃近くまで上ることがあるため、半袖で過ごしたいと思う人も多いでしょう。
しかし、酷暑の中では日差しや熱波によって肌へ大きな負担をかけるため、暑いなかでもやはり長袖などで肌を隠すのを基本としたいところです。
建物の中では冷房がガンガンに効いているため、こうした場所でも薄い羽織ものやスカーフなどがあれば重宝します。
11月~2月はインドの「乾季」に当たり、気温も10~20℃と落ち着いています。ただし、この時期には蚊が増えるため、外出時には虫よけスプレーなどで対策しておくことをオススメします。
ちなみに、世界保健機関(WHO)によると、世界でもっとも大気汚染の深刻なワースト14都市には、すべてインドの都市がランクインしています。
インドの中でも特に空気の汚い首都デリーでは、1日外にいるとタバコ2箱分の健康被害が出ると言われているため、マスクは必須アイテムです。
マスクは1日使うとすぐに汚れてしまうため、インド旅行の際には複数枚用意しておくようにしたいところです。
5.インドは危険が多く感染症にもかかりやすい国。海外旅行保険には必ず入っておこう

さて、ここまで紹介したとおり、インドでは窃盗や詐欺犯罪をはじめ、様々な犯罪被害が多発している国です。
また、インドは感染症の宝庫と言われるほど様々な感染症に溢れ、特に腸チフスや細菌性赤痢といった飲食物を口にした際に発症する経口感染症にかかる方が多くいます。
都市部などでは医療レベルは先進国に劣らないほど整備されており、少しの腹痛程度なら血液検査なども含めて2,000ルピー(約3400円)ほどで受診することができます。
ただし、より深刻な病気が発症した場合や、手術が必要となった際にかかる費用はこの限りではありませんので、インド旅行へ出発する前に必ず海外旅行保険へ加入しておくことをオススメします。
もしバラ掛けで保険へ加入する場合も、医療事故のための『治療補償』、盗難被害のための『携行品損害』は必ず補償してもらうことが重要です。

そんなときは、クレジットカードについてる海外保険を使えば、費用をほとんどかけずに十分な補償を得てインド旅行を楽しむことができるよ!
例えば、僕がいつも使っている『エポスカード』は年会費が永年無料で、カードを持っているだけで90日間、現地で以下のような補償が得られるんだっ
★ エポスカードの海外旅行保険の内容
★ 海外保険の内容 / 補償金額 | |||
➀ 疾病治療費用 | 270万円 | ||
② 傷害治療費用 | 200万円 | ||
③ 携行品損害 | 20万円 | ||
④ 救援者費用 | 100万円 | ||
⑤ 賠償責任 | 2,000万円 | ||
⑥ 傷害死亡/後遺障害 | 500万円 | ||
★ カードの特徴 | |||
◎ 即日発行&受取 可能 | ○ Visa のみ | ||
◎ キャッシュレス診療対応 | ▲ 家族特約なし |

でも、まだどうしても心配という方は、高額請求の怖い「治療補償」だけを一般保険のバラ掛けで追加してあげれば、普通に一般の海外保険へ加入した場合と比べて数万円も節約することができるんだ!
僕はいつも、医療費の高い国へ出かけるときにはエポスカードの保険に加えて、損保ジャパンの『新・海外旅行保険 off!(オフ)』の「オーダーメイドプラン」で『治療補償』だけをプラスしてあげてるよ。
詳しい方法は「クレジットカード付帯の海外旅行保険!厳選おすすめ&比較表2019年」を参考にしてみてねっ!
おまけ:現地の日本国大使館の連絡先をメモしておこう

パスポートを紛失したときには再発行もしてくれるので、現地大使館の住所や連絡先は必ずメモしておこうっ
在インド日本国大使館(ニューデリー)
住所 | 50-G Chanakyapuri,New Delhi 110021 |
電話 | 国内から:(市外局番011)2687-6564,4610-4610 |
国外から:(国番号91)-11-4610-4610 | |
領事部:jpemb-cons@nd.mofa.go.jp ※パスポート、ビザ、邦人保護等 |
|
FAX | 国内から:(市外局番011)2688-5587 |
国外から:(国番号91)-11-2688-5587 | |
開館時間 | 月曜日~金曜日 9:00~13:00/14:00~17:30 |
在コルカタ日本国総領事館
住所 | 55, M.N. Sen Lane, Tollygunge, Kolkata 700 040, India |
電話 | 国内から:(市外局番033)2421-1970 |
国外から:(国番号91)33-2421-1970 | |
ryoji_kolkata@cc.mofa.go.jp | |
FAX | 国内から:(市外局番33)2421-1971 |
国外から:(国番号91)33-2421-1971 | |
開館時間 | 月曜日~金曜日 9:00~13:00/14:00~17:30 |
在ムンバイ日本国総領事館
住所 | No.1, M.L. Dahanukar Marg, Cumballa Hill, Mumbai-400 026, India |
電話 | 国内から:(市外局番022)2351-7101~6 |
国外から:(国番号91)22-2351-7101~6 | |
領事班: ryoji@by.mofa.go.jp |
|
FAX | 国内から:(市外局番022)2351-7120 |
国外から:(国番号91)22-2351-7120 | |
開館時間 | 月曜日~金曜日 9:00~13:00/14:00~17:30 |
在チェンナイ日本国総領事館
住所 | No12/1, Cenetoph Road 1st Street, Teynampet, Chennai 600 018 India |
電話 | 国内から:(市外局番044)2432-3860~3 |
国外から:(国番号91)-44-2432-3860~3 | |
領事班: cgjpchen@ms.mofa.go.jp |
|
FAX | 国内から:(市外局番044)2432-3859 |
国外から:(国番号91)-44- 2432-3859 | |
開館時間 | 月曜日~金曜日 9:00~13:00/14:00~17:45 |
在ベンガルール日本国総領事館
住所 | 1st Floor, Prestige Nebula No. 8-14, Cubbon Road Bengaluru-560 001 India. |
電話 | 国内から:(市外局番080)4064-9999 |
国外から:(国番号91)-80-4064-9999 | |
領事班: cgjblr@ig.mofa.go.jp |
|
FAX | 国内から:(市外局番080)4166-0114 |
国外から:(国番号91)-80-4166-0114 | |
開館時間 | 月曜日~金曜日 8:30~11:30/14:00~16:00 |
情報は最強の防犯対策!しっかり準備して快適なインド旅行を

今回紹介した治安情報はミーちゃんのインド旅行の参考になりそうかな?

今まで治安っていっても、何を調べたらいいのか漠然としていたんだけど、旅行者には旅行者の調べるべき現地情報があったんだね!
インドでの観光中は持ち物やお金の管理には十分に注意して、万が一のことが起こったときにも身を守れるように海外旅行保険にはちゃんと入っておきますっ

海外では日本の常識はほとんど通用しないから、情報こそが現地で自分の身を守る最高の防犯対策になるんだ!
ここで得た情報をしっかり参考にして、快適なインド旅行に出かけてきてねっ!
というわけで、今回はインドへ旅行する前に必ず知っておいてほしい治安情報や防犯対策について紹介しました。
インドに限らず、ここで紹介した5つの治安情報はどこの国へ行く際にもぜひ調べておいてほしいこと。
正しい情報をしっかりと掴んで、最高の海外旅行を楽しんできてくださいね!
インドは好きになれた?