初めての海外旅行!!
旅行先を決めたり、現地での観光プランを考えているだけでワクワクしますよね。
その一方で、想像が膨らめば膨らむほど、これから遭遇する未知の体験に不安が募っている方も多いのではないでしょうか?
「何が起こるかイメージが掴めず心配・・・」
「そもそもどんな準備をしておけばいいんだろう・・・」
「注意しておくべきことはあるのかな・・・」
僕も初めて海外旅行に出かけた時は不安でいっぱいでした。
初めてのことですもの。心配になるのは当然です。
そこで、今回は旅好き25カ国を周ったねこまるが初めての海外旅行で準備しておくべき注意点、手順、持ち物を全部まとめてみましたよー!
今回は海外旅行で「これだけ押さえておけば大丈夫!」っていう重要点をすべて教えるよ!
というわけで、皆さんもぜひ本記事の内容を出発前に確認して、万全の状態で海外旅行を楽しんできてくださいね!
はじめに:準備を始める前に知っておくべき注意点
海外旅行は新鮮な体験や出会いがたくさんあるけど、最低限知っておいてほしいことがあるんだ。
海外で自分を守れるのは「自分」だけ
初めて海外に出掛けるときは、これから起こるであろう様々な体験にワクワクするものです。
でも、これだけは覚えておいてほしいんです。
それは、「海外で自分を守るのは、自分しかいない」ということ。
怖がらせるつもりはありませんが、海外では日本と比べて犯罪の発生率は約3.2倍にのぼると言われています。
ましてや、お金を持っていそうな旅行者は盗難などの恰好のターゲット、、、
もちろん犯罪だけではなく、慣れない土地ではトラブルが起こったときの対処能力も鈍ってしまうものです。
縁もゆかりもない土地では、自分の身は自分で守るしかないということですね。
これから伝える3つをしっかり準備しておけば、あらゆるトラブルに安心して対処できるようになります!
海外では「言葉」「お金」「情報」が命綱
海外で自分を守るための手段。
それは「言葉」、「お金」、そして「情報」です。
これらさえクリアできれば、たいていのトラブルから身を守ることができます。
★ 「言葉」について
もし海外でトラブルが起こった時、自分が「何に対して、なぜ困っているのか」を現地の人へ伝えられないと、誰も助けようがないでしょう。
こうした状況を避けるためにも、現地の人へ自分の意思を伝えるコミュニケーション手段を備えておくことが大切なんです。
★ 「お金」について
例えば宿泊先から離れた観光地で財布が盗まれてしまったとき、まったく支払えるものがなければ宿に帰るさえできませんね。
そのため、万が一盗難や紛失によってお金を失ったとしても、別の手段でいつでも支払いのできる状況を確保しておくことが重要です。
★ 「情報」について
これは実際に起こった出来事ですが、エクアドルで新婚夫婦がタクシーの運転手に殺害された悲しい事件がありましたね。
実は、エクアドルで走っている流しのタクシーは犯罪率が非常に高いと言われています。
そのため、国から認可を受けたタクシーを利用することが旅行者の鉄則なんです。
こうした悲惨な事件は、事前の情報収集で避けれたことだったのかもしれません。
慣れない旅行先では、自分の身を守るためにも事前に必ず現地の情報を集めておきましょう。
出発前にしっかり確認しておこう!
準備を始める8つの手順
海外旅行の準備を進める手順は次のとおりです。
- パスポートの準備をしておこう
- ビザが必要なら申請しておこう
- お金は分けて持っておこう
- 保険には必ず入っておこう
- 地域によって予防接種を受けておこう
- 持ち物の準備を始めよう
- 現地の言葉が不安なら翻訳アプリをインストール
- 空港を降りてから宿に着くまでの情報を集めておこう
これらの内容について次で紹介していきます。
これらの手順に沿って全ての準備が終えれば、初めての海外旅行も準備万端です!
海外旅行へ出掛ける前にぜひ1つずつチェックしてみてくださいね。
① パスポートの準備をしておこう
なによりまず始めるべき準備はパスポートです。
これがなければ海外旅行は始まりませんね。
パスポートの申請は全国に窓口があるため、住民登録をしている都道府県にて申請を行います。
申請から受領までおよそ7営業日かかるので、まだ用意をしていない方は早めに準備しておきましょう。
パスポートのコピーも用意しておく
パスポートの準備ができれば、出発前に必ずパスポートのコピーを用意しておきましょう。
というのも、海外で万が一パスポートが盗まれたり、紛失した場合はパスポートのコピーが身分証代わりとして使えるんです。
コピーは顔写真と旅券番号が記されているページを写します。
渡航先のビザを取得している場合は、ビザが写っているページもコピーしておこう!
② ビザが必要なら申請しておこう
次に、旅行先への入国にビザが必要な場合は各大使館にて事前にビザを申請しておきましょう。
国によってはネットや郵送で申請できる場合もあるので、各々にチェックしてみてくださいね。
下記にはざっとビザが必要な国をまとめてみました!
★ 入国にビザが必要な国
地域 | ビザが必要な国 |
---|---|
アジア | モンゴル、北朝鮮、カンボジア、ミャンマー、バングラデシュ、インド、ネパール、ブータン、パキスタン、アフガニスタン |
中東 | アラブ首長国連邦、イスラエル、トルコ、キプロス以外は必要 |
ヨーロッパ | レバノン、ベラルーシ、カザフスタン、アゼルバイジャン、アルメニア、ウズベキスタン、トルクメニスタン、タジキスタン |
アフリカ | モロッコや南アフリカを除くほとんどの国で必要 |
北・南米 | アメリカ、メキシコ、ペリーズ、パナマ、キューバ、トリニダード・トバコ、ブラジル、ベネズエラ |
オセアニア | オーストラリア、マーシャル諸島、パブアニューギニア、ナウル、キリバス |
※上記はいつでも変更される可能性があるため、各自で旅行先の大使館ホームページを確認しておきましょう。
なるべく早めに準備を進めておこう!
③ お金は分けて持っておこう
先にも伝えたとおり、旅行先ではもし盗難や紛失にあったとしても、常に支払いのできる準備をしておくことが重要です。
具体的な方法としては、お金を以下のような複数の形に分けて所持しておくんです。
- 現金(日本円と現地の通貨)
- 国際キャッシュカード
- クレジットカード(2枚以上)
- 海外プリペイドカード
そして、それぞれの形で用意したお金を財布の中、スーツケースの中、カメラケースの中などに分けて入れておきます。
こうすることで、万が一のことがあっても支払い能力を常に確保することができますね。
渡航前に現地の通貨へ両替しておく
海外へ出発する前に、空港から現地のホテルに問題なく到着できるくらいのお金を「現地の通貨」で用意しておきます。
両替は銀行や空港にある「外貨両替(Currency Exchange)」の窓口にて行うことができます。
もし渡航先で外貨を両替したい時は、空港や街の各所にある「Money Exchange」や「Foreign Exchange」と書かれた窓口を見つけましょう。
そのため、時間のある方は銀行にて事前に外貨両替しておくことをオススメします。
また、日本円は全て両替してしまわず、最低でも3~10万円ほどの日本円を所持しておきます。
お金の価値はどの国にいても変わりませんから、渡航先でも十分な保険として役に立ちます。
国際キャッシュカードを作っておく
また、出発前に銀行で国際キャッシュカードを必ず作っておきましょう。
国際キャッシュカードがあれば、海外のATMを使って日本の預金口座から現地の通貨をいつでも引き出すことができます。
ATMは空港や銀行には必ずあり、市街に散在していることもあります。
※キャッシュカードの情報が第三者に読み取られ、不正にキャッシングされる犯罪
治安が心配な国では街のATMは使わず、空港や銀行にあるATMを使うと安心だよ!
海外シェアの広いクレジットカードを用意する
クレジットカードは海外シェアの広いブランドを用意しておきましょう。
例えば、VisaやMasterCardは2大国際ブランドと呼ばれていて、2つ合わせて世界シェア率は82%(2015年時点)となっています。
一方、JCBやAmerican Expressは便利な特典などが付いていますが、世界シェア率はそれぞれ3%におよびません。
そのため、海外旅行へ出かけるなら、VisaかMasterのどちらか1枚、あるいは両方のカードを準備しておくことが望ましいでしょう。
また、クレジットカードを作る際には以下の点を押さえておくと、とても便利です。
- 海外旅行損害保険の付いているクレジットカードを利用する
- カードは2枚以上準備しておく
これらについては次の項目で詳しく説明しますね。
海外プリペイドカードを作っておく
海外プリペイドカードとは、国際キャッシュカードと同じように海外のATMで現地通貨を引き出したり、クレジットカードと同じようにカード決済することのできる、プリペイド式のカードです。
旅行へ出発する前に『プリペイドカードの専用口座』へ入金しておけば、現地でのカード利用ごとに格安の手数料で「日本円 → 現地通貨」へと自動的に変換してくれる便利アイテムです。
海外プリペイドカードを作っておけば、国際キャッシュカードやクレジットカードが万が一紛失・盗難に遭ったとしても、代わりの支払い手段として大活躍してくれます。
『キャッシュパスポート』という海外プリペイドカードは僕も使っていて、発行時に予備のカードを1枚無料でもらえるため、防犯性が高くてオススメだよっ
審査は無く年会費もかからないので、防犯対策として必ず持っていくことをオススメします!
★ 一緒に読みたい:海外旅行にプリペイドカードは必須?役立つ場面やおすすめ4選を紹介
④ 海外旅行保険には必ず入っておこう
海外では日本人旅行者の28人に1人が何らかのトラブルに遭っており、そのほとんどがケガや病気(49%)、もしくは盗難などの犯罪被害(32.5%)です。
なかでも特に怖いのは、海外でケガや病気をしてしまった時の高額な治療費用でしょう。
例えば、もし海外で盲腸になってしまった場合、その治療費用は最高額で260万円にのぼると言われているんです、、、
こうした状況に備えて、海外旅行に出かける際には必ず海外旅行保険に加入しておくことが重要なんですね。
海外保険の付いているカードを1枚持っていれば、面倒な保険契約の手続きは必要ないし、保険料も大幅に節約できて海外初心者にとてもオススメです。
海外保険付きのクレジットカードを選ぶうえで重要ポイントは次のとおりです!
クレジットカード付帯の海外旅行保険が安くて簡単!
クレジットカードには海外旅行保険の付いているものがあり、カードを持っているだけで渡航先で自動的に保険が有効になるものがたくさんあります。
面倒な手続きは必要なく、海外保険の費用も大幅に節約することができるため、海外旅行初心者には特にオススメです。
カードの種類はいろいろありますが、一般的に、カード海外保険で補償される内容は以下の通りです。
補償内容 | 補償の概要 |
➀ 疾病治療費用 | 現地で病気になったとき、その治療費用や入院費用を負担してくれます。 |
② 傷害治療費用 | 不慮の事故などでケガをしてしまったとき、その治療費・入院費を負担してくれます。 |
③ 携行品損害 | 海外で持ち物が破損したり、盗難被害に遭ったとき、その損失額を補償してくれます。 |
④ 救援者費用 | 海外でケガや病気をしたとき、家族が現地に駆けつけるための費用を負担してくれます。 |
⑤ 賠償責任 | 他人のモノを壊してしまったときの弁償代や、ケガを負わせてしまったときの賠償金を負担してくれます。 |
⑥ 傷害死亡/後遺障害 | 不慮の事故によってケガを負い、後遺症が残ったり、死亡した場合の補償です。 |
この中でもっとも保険の利用率が高く、高額請求が怖いのは①と②の病気・ケガの治療費用です。
ジェイアイ傷害火災『2014年度 海外旅行保険事故データ』によると、海外で300万円以下の医療事故が発生したケースは100人に1〜2人。300万円を超えた医療事故は10,000人に1〜2人(うち、半数以上が65歳以上)という結果が出ています。
そのため、とりあえずの基準として、病気・ケガの治療補償は『最低300万円』を目安に準備しておきましょう。
クレジットカードの海外保険は1枚でも使うことができますが、2枚以上発行しておくと、海外保険の補償金額を合算して使うことができ、より安心して旅行を楽しめます。
★ クレジットカード海外保険を2枚持っている場合の補償金額の例
補償内容 | セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード | 横浜インビテーションカード | 合算後の補償額 |
➀ 疾病治療費用 | 300万円 | 200万円 | 500万円 |
② 傷害治療費用 | 300万円 | 200万円 | 500万円 |
③ 携行品損害 | 30万円 | 20万円 | 50万円 |
④ 救援者費用 | 200万円 | 200万円 | 400万円 |
⑤ 賠償責任 | 3,000万円 | 2,000万円 | 5,000万円 |
⑥ 傷害死亡/後遺障害 | 3,000万円 | 2,000万円 | 3,000万円 |
※⑥の傷害死亡/後遺障害については、持っているカード海外保険の中で一番大きい補償額のカードが優先されます。
また、上記のようにカード海外保険を2枚以上持っておけば、補償金額が合算されて、より安心して旅行を楽しめるね。
ただし、ヨーロッパやアメリカなど、医療費が特に高いと言われている地域へ渡航する人は、一般の海外保険を使って補償金額を上乗せしておいた方が良いです。
やり方はとても簡単なので、次の内容をぜひ試してみてねっ
補償金額が心配なら、不足している補償を一般保険で上乗せしよう
クレジットカードの海外保険だけでは心配な方は、一般の海外保険を使って、カードで不足している補償だけを上乗せしてあげると良いでしょう。
例えば、損保ジャパンの『新・海外旅行保険 off!(オフ)』には「オーダーメイドプラン」というものがあり、必要な補償を選んで簡単にバラ掛けすることができます。
ネットから申し込みができる。申し込みページでは、「オーダーメイドプラン」を選択。
必要な分だけ上乗せするので、一般のパッケージプランと比べて大幅に節約することができ、補償内容もより安心できるものになります。
★ イタリア・フランス周遊の旅(14日間)の例
補償内容 | セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード | 損保ジャパン オーダーメイドプラン |
上乗せ後の補償額 |
➀ 疾病治療費用 | 300万円 | +700万円 | 1,000万円 |
② 傷害治療費用 | 300万円 | +700万円 | 1,000万円 |
③ 携行品損害 | 30万円 | ー | 30万円 |
④ 救援者費用 | 200万円 | ー | 200万円 |
⑤ 賠償責任 | 3,000万円 | ー | 3,000万円 |
⑥ 傷害死亡/後遺障害 | 3,000万円 | ー | 3,000万円 |
上の旅程では、一般のパッケージ保険プランが最安値8,000円のところ、治療費のみを追加することで、保険料を4,950円まで抑えることができているよ!
海外保険付きのクレジットカードを1枚持っているだけで、通常の一般保険も節約することができるってことだねっ
クレジットカード海外保険の選び方や使い方・おすすめカードなどは下記の記事で詳しく紹介しているので、海外へ持っていくカードを探している方は参考にしてみてね!
★ 一緒に読みたい:クレジットカード付帯の海外旅行保険!厳選おすすめ&比較表2019年
⑤ 地域によって予防接種を受けておこう
海外旅行に行く際には、できる限り予防接種を受けておくことをオススメします。
特に、衛生状態の良くない地域や熱帯地域では「A型肝炎・破傷風・狂犬病」の3つはマストで受けるようにしておきましょう。
予防接種は全国各地にある検疫所で受けることができます。
予防接種は全ての準備の中でも特に時間がかかるから、最低でも渡航の2~3ヶ月前には準備を始めたいね!
⑥ 持ち物の準備を始めよう
ここまで準備できたら、海外旅行に持っていく持ち物の準備を始めましょう。
旅行の期間にもよりますが、必要なものってそんなに多くはないんです。
今回は海外旅行に出かける際に「これだけ準備すれば大丈夫!」という持ち物をまとめてみました!
必要なものチェックリスト
出発直前には必ず確認しておこうね!
アイテム名 | |
必需品 | パスポート |
パスポートのコピー | |
予防接種証明書 | |
加入している海外旅行保険のしおり | |
現地の日本大使館の番号控え | |
お金関係 | 国際キャッシュカード |
クレジットカード2枚以上 | |
現金(日本円と現地の通貨) | |
海外プリペイドカード | |
日用品 | スーツケースと持ち歩きバッグ |
衣類(上下2セットずつ、下着3枚ほど) | |
ジャージやスウェットの下(寝巻き用) | |
コンセント変換プラグ | |
ジップロック | |
折りたたみ傘 | |
緊急セット(常備薬系、バンドエイド等) | |
衛生セット(歯磨きセット、カミソリ、爪切りなど) |
そのほか、持っていくと便利なもの
海外旅行を120%楽しみたい方はぜひチェックしてみてねっ!
アイテム名 | 用途 |
Kindle | 空港などでの待ち時間、また移動中の退屈しのぎにKindle(電子書籍)が活躍します。 本は重いので、読みたい本があればKindleにダウンロードしておくと荷物が軽くなりますね。 |
ガイドブック | 現地のガイドブックがあれば、観光スポットやグルメ情報を得ることができて旅がさらに楽しくなりますね。 地球の歩き方などはKindle版があるため事前にダウンロードしておくととても便利です。 |
simフリー携帯 | simフリー携帯とは、携帯キャリアを通さず現地の通信カード(simカード)を挿入して格安で通話や通信のできる携帯です。 simカードは現地の空港で購入できます。万が一の時には海外保険のトラブル窓口、また現地の大使館に電話することもできますね。 |
デジカメ | 今ではスマートフォンでも綺麗な写真が撮れますが、せっかくの海外旅行です。 デジカメを持っていたら、一緒に持っていくと思い出の写真をたくさん取れるかもしれません。 |
ノートパソコン | スマホでの情報収集よりもノートパソコンがあれば断然効率的に情報収集を行うことができます。 1ヶ月以上の海外旅行に出かけるなら持って行った方が良いでしょう。 |
ISIC(国際学生証) | 学生の方はユネスコが発行している国際学生証を作っておくと便利です。 世界でも、ホテルや観光地、航空券などあらゆる場所で学割を受けることができます。 |
空気まくら | 飛行機やバスでの移動中、空気を入れて膨らませられる枕があると首に優しいですね。 海外の旅行者は必ずと言って良いほど空気まくらを持っています。 |
大きめのストール | 寒い時に羽織る、膝掛けにする、割れ物に巻く、隠したいものを隠す。 ストールは状況に応じてあらゆる用途を発揮してくれます。 |
南京錠 | 宿泊先にゲストハウスやユースホステルを利用する方は持って行った方が良いです。 貴重品はロッカーの中に入れて、南京錠で施錠しておくと盗難の心配はありません。 |
⑦ 現地の言葉が不安なら翻訳アプリをインストール
先にも伝えたとおり、現地でコミュニケーションの手段が無ければもしもの時にトラブルから身を守ることができません。
そのため、もし現地の言葉に自信がない場合は、念のため翻訳アプリをインストールしておくと良いでしょう。
オススメの翻訳アプリは「Google翻訳」です!
- 対応言語数が豊富
- オフラインでも翻訳してくれる
- テキストを入力して翻訳できる
- 音声入力で翻訳できる
- カメラでテキストを撮影して翻訳できる
⑧ 空港から初日の宿に着くまでの道程を確かめておこう
さて、持ち物も準備できたし、これで準備万端・・・と、思いきや。
まだ終わりじゃないんです。そう、現地の「情報収集」がまだ残ってますね。
何度も言いますが、縁もゆかりもない土地では自分の身は自分で守るしかありません。
僕も世界一周に行った当初は情報の大切さを甘く見ていて、2,3度かなり危ない状況に晒されました。
しかも、どれも事前に情報を仕入れておけば遭遇することの無かった出来事ばかりです、、、
それからというもの、僕は次の国に移動する際には最低でも次の4つは必ず調べておくようにしました。
- 空港から市内へ出る手段
→ 言葉が通じない国では、これを知らないと空港から身動き取れません - 公共交通機関の安全性と相場の確認
→ ぼったくり対策と犯罪回避
(例「イタリアでのバスは犯罪の温床」等) - 治安の悪い地域や犯罪レポート
→ どの地域で、どんな犯罪が起こっているかを調べておく
(例「〜駅の前でスリが多発している」「〜と言われて着いて行ったら詐欺だった」等) - 宿までの道のり、住所、地図のスクショ
→ 宿に到着さえ出来ればひとまずは安心です
- 中国で英語が通じると思ってたら全く通じず、宿までの道のりも分からず、たくさんの物乞いに囲まれた(親切な人に助けてもらった)
- カンボジアで気さくなおっちゃんに「家族を紹介したい」と言われて、着いて行ったら賭博詐欺だった(すぐに逃げた)
- トルコで気さくなお兄ちゃんに「クラブ行こう!」と言われて、着いて行ったらセクシーなお姉ちゃんに囲まれた(すぐに逃げた)
- コペンハーゲンのセントラル駅前でスリに遭った(泣いた)
と言っても、旅先によって犯罪の種類や傾向は違うものです。
そんな時は他の日本人旅行者が実際に体験している犯罪の「被害レポート」を見るとすごく役立ちます。
例えばGoogleで「(旅行先の国名)+(治安/犯罪/詐欺)」などのように調べてみると、他の日本人旅行者の被害レポートがたくさん出てきます。
「人の振り見て我が振り直せ」ではありませんが、すでに被害に遭った旅行者と同じ轍を踏まないためにも、事前にこうした情報を得ておくことをオススメします。
まとめ
危険や失敗を恐れてばかりでは、せっかくの海外旅行も楽しくなくなっちゃうよね。
今回僕が一番伝えたかったのは、危険への対策や一通りの準備が済んだら、あとは目一杯楽しもうってことなんだ!
海外には見たこともないような壮大な景色や現地の人との交流、色んな人との素敵な出会いがたくさんあるんだから!
楽しむしかないじゃんっ!
よーしっ、初めての海外旅行のためにどんどん準備していくぞーーー!!
というわけで、今回は初めての海外旅行の準備や持ち物、注意点についてのお話しでした。
出発までまだ余裕のある人は、ぜひ手順に沿って準備を進めてみてくださいね!
そして出発直前に、もう一度振り返って確認してみましょう。
本記事が皆さんの初めての海外旅行のお役に立てたなら幸いです。
それでは、今日はここでおしまいっ!!
海外旅行保険の準備、できてますか?海外では日本よりも遥かに医療費が高額なので、海外保険への加入は必須です。
しかし、僕も含めて、海外好きのほとんどの人は海外保険付きのクレジットカードだけで済ませてます。海外で必要な補償は、ほとんどカードだけでまかなえてしまうんです。
以下では、年会費がかからず補償額の充実したカードを厳選しています。カードを持ってるだけで90日間の保険が自動的に適用されるので、手間が省けて便利です。
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★ 海外保険の内容 / 補償金額 | |||
➀ 疾病治療費用 | 270万円 | ||
② 傷害治療費用 | 200万円 | ||
③ 携行品損害 | 20万円 | ||
④ 救援者費用 | 100万円 | ||
⑤ 賠償責任 | 2,000万円 | ||
⑥ 傷害死亡/後遺障害 | 500万円 |
横浜インビテーションカードは自動付帯の海外保険だけでなく、最高1,000万円の国内旅行保険付きとお得。さらに、カードで購入したものは盗難・破損しても、年間100万円(自己負担3,000円)まで補償されます。
海外ではカードの不正利用なども怖いですが、ネットあんしんサービス付帯で不正利用による損害も補償。世界シェアNo.2のマスターカード発行なところも魅力の1つです。
★ 海外保険の内容 / 補償金額 | |||
➀ 疾病治療費用 | 200万円 | ||
② 傷害治療費用 | 200万円 | ||
③ 携行品損害 | 20万円 | ||
④ 救援者費用 | 200万円 | ||
⑤ 賠償責任 | 2,000万円 | ||
⑥ 傷害死亡/後遺障害 | 2,000万円 |
自動付帯でゴールドカード並みの補償額が付いたセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは、学生には嬉しい26歳まで年会費無料。
さらに、世界51都市で使える海外アシスタンスデスクが利用でき、海外初心者でも安心。空港で手荷物を1つ自宅まで無料で届けてくれるサービスは会員なら何回でも利用OKです。
★ 海外保険の内容 / 補償金額 | |||
➀ 疾病治療費用 | 300万円 | ||
② 傷害治療費用 | 300万円 | ||
③ 携行品損害 | 30万円 | ||
④ 救援者費用 | 200万円 | ||
⑤ 賠償責任 | 3,000万円 | ||
⑥ 傷害死亡/後遺障害 | 3,000万円 |
旅行への出発前にぜひチェックしてみてねっ