多くの人が一度は見る夢、それが世界一周旅行ではないでしょうか。
すでに旅行が決まっている人は、ワクワクで胸が躍っている方も多いことでしょう。
しかし、同時にこのような疑問を抱いてはいませんか?
それは、世界一周のルートってみんなどうやって決めてるん?ってこと。
でも、安心して!
今回は僕が世界一周した経験から、自分だけの理想的なルートを作る簡単な方法を教えるよ!
特に、次のような方にオススメのルート作成方法を紹介していきますっ
- 行きたい国やスポットの魅力を最大限楽しみたい
- できるだけ渡航費を抑えて観光にお金を使いたい
- 制限があるのは嫌い。どうせ行くなら自由に周りたい
私だけの世界一周ルートかぁ、楽しみっ♡
今回は、安く、自由で、独創的な世界一周ルートの作成方法をお伝えしていきます!
これからルート決めをする方の参考になれば幸いです。
安く、自由なルートを作成する3つのコツ
これを知っておかないと、せっかく時間をかけて立てた予定が後で狂ったり、旅行費が結果的に高くなってしまう場合もあるから気をつけてね!
1. 世界一周ルートは「ざっくり」決めておくだけでOK!
旅のルートを決めている時、「この国の次はあの国に行って、それから…」と細かく考えてしまう方もいるでしょう。
しかし、旅行する期間にある程度の余裕がある場合は、ざっくりとした暫定ルートだけ決めておくことをオススメします。
というのも、海外旅行をしていると予想外の出来事やハプニングが日常茶飯事で起こるんです。
旅友との情報交換で行きたい国が変わった、旅行中に旅先の治安が悪くなった、スリに遭ってお金がなくなった、もっと効率的な移動方法が見つかった、etc…
こうした出来事が起こった時に、自分が前もって決めていたルートに固執していては身動きが取れませんよね。
何より、せっかく自由な旅がしたかったのに自分で制限を作ってしまうと元も子もありません。
旅行中に香港に住んでる友達に結婚式に招待してもらったこともあったしねw
そうした予想外の出来事は結構起こり得るので、ざっくりとイメージだけ固めておくのがいいかもね!
2. 見通しが決まったら、飛行機を早めに予約しておこう!
ざっくりとした旅の暫定ルートが決まったら、早速渡航の予定を立てましょう!
格安で航空券を取るための詳しいルートは後述しますが、以下のポイントを押さえておくと失敗しませんよ。
- 格安航空券の比較サイトで調べる ※「SkyScanner」と「Momondo」がオススメです!
- 比較サイトで調べる時は渡航日を指定せず、月単位で検索して最安値を見つける
- 渡航スケジュールは1~3ヶ月先まで調べる
もしそんな安い航空券を見つけた時は、先にチケットを取ってしまって、あとの旅程を予約したチケットに合わせて組んでおくと大きな節約になるね!
3. 飛行機だけじゃない!「陸路移動」のススメ
飛行機を調べていても安い航路が見つからない場合は、無理に飛行機を使う必要はありません。
むしろ、世界一周旅行者にとっては現地のバスや電車を利用する機会の方が多いのではないでしょうか?
こうした陸路移動は飛行機よりも安い場合がほとんどですし、現地の人の生活も垣間見ることができて旅の幅も広がります。
もし目的地までの飛行機が高ければ、近くの国までの安い航空券を見つけ、そこから目的地まで陸路移動する方法を検討すると良いでしょう。
旅の選択肢も広がり、経験値も積めて、さらに節約にもなる。
まさに一石三鳥と言わんばかりの移動手段が「陸路」なのです。
インターネットで調べてみると、同じ旅人の陸路移動のレポートがたくさん見れて情報収集に便利だね!
自分だけの世界一周ルートを作成する4つのステップ!
行きたい国がたくさんあってワクワクするなぁっ
皆さんももし手元に世界地図とペンがあれば、用意して一緒に作っていこう!
STEP1. 行きたい国(スポット)を地図に書き出そう
まずは世界地図を用意して、行きたい国やスポットに赤ペンで印をつけていきましょう!
- 熱気あふれる香港の街並み(香港)
- 旅行者の集うカオサン通り(タイ)
- 氷で作られたアイスホテル(スウェーデン)
- ヒッピーが集まるクリスチャニア(デンマーク)
- 街並み美しいエディンバラ(スコットランド)
- ウユニ塩湖でワンピースしたい(ボリビア)
- 世界一キレイな星空が見えるアタカマ砂漠(チリ)
ではここから、それぞれのスポットが「一番魅力的になる時期」を確認しておこう!
STEP2. 各スポットの「一番魅力的な時期」をチェック!
自分の行きたい国やスポットが決まったら、次は「それぞれの国(スポット)の一番魅力的になる時期」をチェックします。
例えば、ミーちゃんの挙げた国やスポットを例に考えてみましょう。
一番魅力的な時期 | 行きたい国・スポット |
---|---|
オールシーズン (季節に左右されない) |
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時期によって魅力が増す |
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このように、各スポットには季節に関わらず年中楽しめる場所から狙い目の時期(逆に避けた方が良い時期)がある場所もあります。
このような季節性を考慮してプランを立てると旅を120%楽しむことができますね。
これなら行きたい国の見たいものを見逃さずにプランを立てられるねっ!
STEP3. 格安の航路をチェックしておこう!
でも、こうした場所への移動も極力費用を抑えて行きたいよね?
実はベテラン旅行者しか知らない黄金のルートがあるのだ!!
もしかして知りたい?
というわけで、世界には「ある国からある国へ飛行機で飛ぶと、非常に安く移動費を抑えられる」というゴールデンルートがあるんです。
そこで、以下の表では安く移動することのできるLCC(格安航空会社)の航路をまとめてみました!
ぜひ皆さんのルート決めに役立ててくださいね。
移動する地域 | 格安のゴールデンルート |
---|---|
アジアとオセアニア間 渡航費1万円未満 |
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アジアとインド間 渡航費5千円未満 |
※タイ、ベトナム、カンボジアだと1万円未満 |
アジアと中東間 渡航費17,000円前後 |
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インドとヨーロッパ間 渡航費2万円前後 |
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中東とヨーロッパ間 渡航費1万円未満 |
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アジアとヨーロッパ間 渡航費2万円~25,000円ほど |
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ヨーロッパとアメリカ東部(ボストン、NY、ワシントンDC)間 渡航費1万円~15,000円ほど |
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アメリカ東部と南米間 渡航費8千円前後 |
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南米とアメリカ西部(サンフランシスコ、ロサンゼルス)間 渡航費25,000円~3万円ほど |
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アメリカ西部と日本間 渡航費3万円前後 |
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※2019年10月1日に11月分をSkyScannerで調べた時の最安値を記しています。
※上記は正確な値段を保証するものではありません。
これらの航路をあらかじめ赤以外の色で世界地図にマークしてみると、ルートが少しずつ見えてきますね。
また、場合によってはあなたの目的地からダイレクトで行った方が安い場合もあるから、随時自分で調べてみてね!
STEP4. 安い航路を参考に、地図の上で何度もシミュレーションしよう
行きたい国(スポット)と時期、そして安い航路が鮮明になったら、最後に地図の上で何度もシミュレーションをしてみましょう。
この時、考えるポイントは次のとおりです。
- 大きな移動がある時は極力ゴールデンルートを利用できないか?
- 目的の国(スポット)までの航路が割高の場合、近くの国から陸路移動できないか?
- 他にも面白い移動方法(船移動やヒッチハイク、ライドシェアなど)は利用できないか?
行き先によってはゴールデンルート以外の航路を探した方が割安の場合もあります。
例えば、ヨーロッパからカナダに入りたい場合はアメリカを経由せず、カナダまで直接飛んだしまった方が割安ですね。
そのため、もしゴールデンルートが自分の行きたい国や都合と合わない場合は無理に使おうとせず、他のルートを模索してみましょう!
ミーちゃんの旅のルート作成の参考になったかな?
ヒッチハイクやライドシェアは緊張しそうだけど、移動費が節約できるし楽しそうっ!
その他、サクッと決めたい方向けのルート作成方法
使い方によってはとても便利なので、自分に合った作成方法を考えてみてね。
ワンワールド・エクスプローラーで決める
ワンワールド・エクスプローラーは世界一周航空券を提供しているグループの一つです。
世界一周航空券とは、日本から世界を巡って、また日本に帰ってくるまでの何枚もの航空券をお得なセットで購入できる制度を意味します。
この世界一周航空券を提供しているワンワールドの公式サイトでは、世界一周航空券のルートを自分で自由にシミュレーションすることができるんです!
上の写真は実際にシミュレーションしてみた時のもので、■マークが直行便、□マークは1回乗り換え、○マークは複数乗り換え、それ以外は行けない場所を表しています。
これなら自分で飛行機を探す手間も省け、費用のことも気にせず簡単にルートをシミュレーションできますね。
ただし、実際に世界一周航空券を利用する際にはメリットとデメリットをしっかりと理解しておきましょう。
メリット | デメリット |
|
|
手間をかけることなく安心して旅行に出掛けたい方は利用してみると便利かもしれないね!
人気のモデルコースで決める
そのほか、旅人に人気なルートの一つに「西回りルート」があります。
これは文字通り、日本から西へ西へと進んで行く世界一周ルートのことですね。
西回りルートは海外旅行初心者にとってとても多くのメリットがあるんです!
- 英語レベルが東周りよりも要求されない
- 日本人旅行者が多く安心できる
- 各国から旅人が集まり情報交換ができる
- 同じアジアで親しみがある
- 慣れない旅の初めとして慣らしていける
こうした理由から、西回りは旅人にとても人気なルートとなっています。
ただし、西回りする場合であっても行く先々のルートは自分で考え、航空券の調査・予約も自分で行う必要があります。
もちろん、先にお伝えしたゴールデンルートも使えますよっ
やはりアジア圏は飛行機がとても安いし、出発のハードルが下がりますもんね。
もちろん、行きたい国や時期によっては東回りの方が都合の良い場合もあります。
そうした場合は西回りにとらわれず、迷わず東回りを選ぼう!
まとめ:旅のルートは十人十色!
これでミーちゃんの世界一周ルート作成の参考になったかな?
みんなそれぞれ行きたい国も、重視するポイントも、旅の楽しみ方だって違うと思うんだ。
だから、自分の都合に合った一番良い方法を選んでほしいなっ!!
ぼ、僕のこれまでの努力はなんだったのか・・・
以上、安く自由に旅のルートを作成する方法をご紹介しました。笑
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★ 海外保険の内容 / 補償金額 | |||
➀ 疾病治療費用 | 270万円 | ||
② 傷害治療費用 | 200万円 | ||
③ 携行品損害 | 20万円 | ||
④ 救援者費用 | 100万円 | ||
⑤ 賠償責任 | 2,000万円 | ||
⑥ 傷害死亡/後遺障害 | 500万円 |
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⑤ 賠償責任 | 2,000万円 | ||
⑥ 傷害死亡/後遺障害 | 2,000万円 |
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➀ 疾病治療費用 | 300万円 | ||
② 傷害治療費用 | 300万円 | ||
③ 携行品損害 | 30万円 | ||
④ 救援者費用 | 200万円 | ||
⑤ 賠償責任 | 3,000万円 | ||
⑥ 傷害死亡/後遺障害 | 3,000万円 |
旅行への出発前にぜひチェックしてみてねっ
何かオススメの決め方とかあるかな?